2009年10月30日

エコー

音の特殊加工にエコーというものがあります。
訳すると「こだま」でしょうか。
このエコーが映像編集にもよく使われます。
BGMをある部分でカットしたい時、やまびこの様に音が小さくなって行くのがそれです。
プツッと切ってしまうわけにも行かないですし、かといって普通にフェードアウトさせてはつまらない。エコーによって余韻を持たせ、スムーズに場面転換する事が可能です。

サンプルを作ってみました。
まずはプツッと切れたもの。ある曲の一部です。



続いて、最後の部分を急速にフェードアウトさせたもの。



最後に、エコーを掛けたもの。



ところで、私の様に音の勉強をちゃんとした事がない者にとって、音の加工は鬼門。
かといって、プロに依頼していては、コストがかさんでしまう。
低コストな映像制作のためには、自分でするしかないのです。
うん、頑張ろ。

2009年10月28日

自家製蛍光灯照明

映像を始めた頃、名の知れた照明機材という事で、RDS(現東芝ライテック)のUNIKITというハロゲン照明を中古購入しました。
そのキットは正しくプロ用で、1000Wが3灯というハイパワーな物した。
しかし3灯を全て点灯したら3000W。
場合によってはブレーカーが上がりかねません。
また1000Wのハロゲンライトともなるとパワーも半端ではなく、部屋の中で3灯も焚こうものなら、真っ暗な部屋が真昼間のお部屋の様。
しかも点灯後の灯体は非常に熱くなっており、下手をしたら火傷します。
結局、とても手に負える物ではなく、売却してしまいました。

そうして、照明に頭を悩ませていた頃、世の中に蛍光灯照明が出回り始めます。
蛍光灯照明ならば、消費電力も圧倒的に低く、また発熱もそれ程ではありません。
ハロゲンライトと比べると暗く、フリッカーや色かぶりなど色々問題はありますが、私にとっては非常にハンドリングし易そうでした。
そこで購入を検討しましたが、プロ用品価格の壁にぶち当たります。

ならば自作という事で、試行錯誤した結果が、これ。

handmadelight.JPG

大工センターで売られているコンテナに電球用ソケットを仕込み、電球型蛍光灯を付けました。
コンテナなので、蓋をして重ねて運搬可能。

light2case.JPG

奥側に反射板を張ったり、トップに冷却穴を開けたりと小技を効かせています。
が、効果は不明。
まぁでもそれなりの物になったと自負しています。

light_detail.jpg

使用する時はスタンドに載せ、デフューザー用の白濁板を装着。
如何でしょう。それっぽく見えませんか。

light_w_defuse.JPG

使用感も上々で、真っ暗な部屋で無ければ、十分に役立ちます。
欠点は、出力調整が効かない事。
ライト毎にスイッチが付いていないので、ソケットから外さないとオフできません。
それと、若干光量ムラが有る事。
これは本来致命的なのかもしれませんが、均一な被写体で無い限り気付かないので我慢。

shoot_w_light.JPG

これは、真っ暗な部屋で、被写体から1.5m位離し点灯した状態で写したもの。
カメラ側は ISO320 F4 SS1/40 です。

最近はLED照明が登場してきています。
蛍光灯照明と違い、光量調節も簡単、球切れほぼ無し、それ程熱くないし、自作も可能といい事づくめ。
これで安価になってきたら、また自作に挑戦したいと思っています。

2009年10月26日

Flash Video / フラッシュビデオ

こちらでPDFへの動画の埋め込みについて少し触れました。
そのPDFへの埋め込みに適した動画ファイルのフォーマットが、FLVつまりFlash Video。

ここで、適していると書いたのは、PDFへの埋め込み動画が、必ずしもFlash Videoである必要は無いため。
しかし、Adobe Reader がVer.9 からネイティブでFlash Videoに対応したので、埋め込み動画としてはFLVが最適と言えます。

ネイティブでの対応というのは、Adobe Reader さえ有れば、確実に動画が再生できるという事。
これは、とても大きな利点で、動画を作る側にすれば、非常に重要な点でもあります。

インターネット上でもこのFlash Videoの利点が発揮されています。
Flash Videoを再生するのに必要なFlash Playerは、インターネットに接続されたパソコンの、98%以上にインストール済みと言われています。
つまり、それだけ多くのパソコンで確実に動画が再生できるという事になるのです。

Flash VideoはYouTubeで脚光を浴び、最近は一見すると動画のようなバナー広告にも多く採用されていますね。

Flash Videoの作り方は簡単で、ビデオ編集ソフト等で制作した動画ファイルをFLVに変換するだけ。
ただ、その変換に使用するソフトによって画質に差が生まれるので、ソフト選びが大事となります。

こちらのページに同じ素材をAdobe Media EncoderとSorenson Squeeze 5 for Flash Proで変換したものを掲載しました。

samplepage.jpg
(この画像も該当のページへリンクしています。)

ご覧の通り、ほぼ同じエンコード設定であるにも関わらず、画質に違いが有ります。
また、設定の仕方が悪いのか、Adobe Media Encoderでエンコードしたものには左右に黒線が入ってしまっています。
ただ、圧縮スピードはAdobe Media Encoderの方が断然早いので、どちらを選ぶかは、状況次第でしょう。

Flash Videoの登場により、ホームページ上での動画の使用環境がさらに向上しました。
もっともっと動画を使ったページの普及が進めばよいなと思います。

2009年10月25日

SONYのトップページにYouYube動画

SONYのトップページにYouTube動画が埋め込まれていました。

sonypage.jpg

SONYが何故わざわざYouTube動画を自社のホームページに埋め込んだのか。
もちろんそのメリットが有ると考えるからでしょう。

埋め込まれたYouTube動画の上をクリックする事でYouTube上にある大元の動画へ飛びます。
そこでユーザーはさらに他の多くの関連動画を発見します。
元々動画を見て来たユーザーなので他の動画を見る可能性も非常に高いはず。
そして、特定の動画に興味を持ったユーザーは、その動画の詳細に書かれているリンクを辿ってまた戻ってくるのです。

ただ動画をホームページに張り付けただけではこうはなりません。
YouTubeという動画に特化したページを経由させたからこそなせる事。

YouTubeは関連動画をいかに効率的にユーザーに見せるかを常に考えサービスを改良しています。
それがYouTubeの収益にも繋がる訳ですから当然の事なのです。

そんなサービスを利用しない手は無いというのがソニーの考えなのではないでしょうか。
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2009年10月23日

雑誌のPDF化

昨今、ネット上で配布される様々なドキュメントのフォーマットにPDFが使われています。
このPDFの元になっているのは、Postscript(ポストスクリプト)と呼ばれるページ記述言語で、コンピュータ化された出版業界では標準となっています。

つまり私達が普段目にする雑誌の大半がこのポストスクリプトの上に成り立っているのです。
その為、実は紙媒体である雑誌をPDF化するのはそれ程難しい事では無いわけです。

book.jpg

これはネット上で拾ったアメリカのバイク雑誌のPDF版。
これが正規の物かどうかは不明ですが、以前は特殊な書店でしか見れなかった雑誌がこうしてPDF化されネットを通して見れてしまう事は非常に驚きです。

私は多くの雑誌がこのようにPDF化されればよいのにと思っています。
PDF雑誌であれば、保管場所も不要、書店に出向く必要もなし、もちろんコンピュータに何冊も入れて持ち歩く事だってできます。
版元にすればコピーの問題がありますが、読者側からすればメリットは大いにあるでしょう。

そして最近は、液晶モニターの大型化・横長化により、PDF閲覧に最適な環境となって来ています。
PDFファイルの表示方法に「見開きページ」というのがあるのはご存知でしょうか。

adobe_reader.jpg

この「見開きページ」にすると2ページが並んで表示され、正に雑誌を開いたように表示されます。

ネットで配布されているCANON EOS7DのPDFカタログと紙のカタログを並べてみました。(夕方に撮ったのでカタログがやけに黄色いですが)

pdf_catalog.JPG

使用しているモニターはRDT241WEXという24インチモニターなのですが、ほぼ同じ大きさに表示させる事ができます。

また雑誌のPDF化には更なる可能性が秘められています。それは動画の埋め込みです。
写真をクリックすると動き出す。そんな雑誌ができてしまうのです。
これは、私のホームページの一部を強引にPDF化し動画を埋め込んでみた物です。(9MB)
何となく、感じは伝わるでしょうか。

雑誌のPDF化、魅力一杯です。
posted by Konak at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・ネット関連