2009年10月09日

動画の写真的利用

ちょっと前、あるメーカーの販促用カタログに、ページをめくると埋め込まれた極薄のディスプレーに映像が映し出されるというギミックを仕込んだ物が紹介されていました。
これまで写真で表現されていた物が、動画に置き換わるというパターンはこれからどんどん増えてくるでしょう。
そして、WEBの世界でその移行が真っ先に進むのではないかと思います。

下の画像をご覧ください。

paperormovie.jpg

あるWEBページのスクリーンショットですが、一番上だけを見ると画像とテキストの普通のページです。
しかし、実はこの画像が動画の1シーンである事が2番目のショットで分かります。
もちろん動画なので、一番下のショットのように動いていきます。

ご存知の通り、映像の世界はハイビジョン(HD)への移行の最終段階に入っています。
テレビも地デジへの移行に伴いHD化され、量販店で売られている家庭用ムービーの大半もHDです。

このHD、画素数でいうと、横1920画素×縦1080画素、約200万画素。
つまり極端に言うと、200万画素のデジカメで撮った写真が連続して動いているわけです。
これまでのSD規格のテレビが横640画素×縦480画素、約30万画素であったのと比較すると随分高画質になったと言えます。

こうなると、WEBでの画像レベルであれば、動画のワンシーンであっても十分に代用が利く事になります。

WEB記事の編集者は、これまで写真をセレクトし、それにテキストを組み合わせて記事を作り上げていましたが、これからは動画のワンシーンをセレクトする事になるかもしれません。

WEB記事に画像と同様に動画が埋め込まれ、それがスムーズに再生される環境が整って行けば、今まで以上に、紙媒体とは違った楽しさを提供して行けるでしょう。

2009年10月08日

アドビ「イラストレーター」

Adobe Reader を配布しているAdobe(アドビ)社はデザイン業界で無くてはならないソフトメーカーです。
以前は、Aldus(アルダス)やMacromedia(マクロメディア)といった競合他社がありましたが、今はこの2社も吸収合併により無くなり、ほぼアドビの独占状態です。

そのアドビ社を代表するソフトの一つとして「イラストレーター」というソフトがあります。
いわゆる「お絵描きソフト」で、写真を加工する為の「フォトショップ」と共にとても有名なソフトなので、皆さん耳にされた事はあるかと思います。

そのイラストレーター、私のお気に入りのソフトです。
「お絵描きソフト」とは言っても、今や非常に多機能なソフトとなっており、テキストやら写真やらを自在にレイアウトする事が可能です。
その為、これまで、映像、WEB、雑誌、ポスター、ステッカーに印鑑と様々なデザインに使用してきています。

そして先日は、名刺を同ソフトで作りました。
ソフト内のデータと出来上がった物が以下の写真です。

meishi.jpg

ビデオカメラを持った自分の写真からシルエットを作り、テキストと他のパーツを組み合わせて作りました。
自分の好きなようにデザインできるので、名刺屋さんに依頼するよりも個性的でお気に入りな名刺が作れます。

最終的には、デザインデータを印刷会社に送信して出来上がって来るのを待っているだけです。
価格は、片面モノクロで100枚2000円程度でした。
こちらの印刷会社を利用していますが、先進的な印刷会社で、とてもおススメです。
取扱いアイテムもこつこつと増やしているようで、Tシャツやらノボリやら、楽しそうな物が一杯です。

posted by Konak at 05:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 印刷・デザイン関連

2009年10月06日

ナレーション録り

現在のナレーション収録の様子です。

naretori.JPG

以前の記事にも書きましたが、マンションへの移転に伴い、中古防音室「アビテックス」を導入しました。その室内です。
椅子を置くでもなく、床に座布団を敷いてやっているのが何ともな感じですが・・。

さて機材ですが、ざっと以下のような感じです。

◆マイク
SONY ECM-672(スタンドに刺さっている物)
RODE NT2(机の上の物)
以前はRODEを使っていたのですが、この防音室の中で使うといかにも小部屋で録りましたといった感じになるため、取り敢えずビデオ収録用の672を使っています。少しこもったような感じになりますが、現状は妥協しています。
余裕が出てきたら、他のマイクを試してみたり、壁に吸音材を張ったりしてみて試行錯誤してみようと考えています。
同じような環境でされている方の意見を聴けると良いのですが。

◆オーディオインターフェース
M-Audio DUO
もう古い機種ですが、十分満足しているので使い続けています。机下のEEEPCとはUSBで繋がっていて、マイクとはバランス接続してあります。
ビデオ収録用のミキサーや音楽用ミキサー、安価なインターフェースなど色々と試したのですが、これが結局一番ノイズレベルが低く綺麗に録れました。

◆パソコン
EEEPC
小さいので使っています。HDDをSSDに交換しているため、カリカリといったアクセス音がしないのは良いです。ただ、防音室内ではファンの音も目立つので、ファン無しのPCに替える予定です。SSDでファン無しであれば、ほぼ無音になり、収録には最適です。

◆ヘッドフォン
SONY MDR-CD900ST
何だか評判が良いので使っています。私には十分な物です。
収録しては聴き、やり直し、を繰り返します。

◆ソフトウェア
Sound Forge (現SONY 前Sonicfoundry)
いわゆる波形編集ソフトです。音を組み合わせて曲を作るようなソフトではなく、音そのものを加工する物です。ノイズ除去プラグインも入っており、それがとても優れ物。ファンノイズのような、一定レベルのノイズはかなり綺麗に除去してくれます。
収録したナレーションは、まず不要な音を取り除き、それからノイズ除去をし、最終的にコンプレッションを掛けて仕上げています。(細かな作業は映像編集用PCで行います)

hakei.JPG

我流なので、もっと効果的で効率的なやり方をプロの方に教わりたいといつも思っています。おそらく、プロの方からすると???な部分ばかり。
ただ、現状は映像にナレーションを自分で格安に入れる事を最優先にしています。

ナレーションは自分の技術も含め、もっともっとブラッシュアップしていきたいものです。

*一番奥のは空気清浄機です。練習の時は運転させています。

2009年10月04日

ハンディでないハンディカメラ

今日は友人のエアコン取付け作業をZ5Jでテスト撮影してきました。

そのZ5Jのお話。

このカメラ、ハンディとはいえ大きいです。
最近の家庭用HDムービーカメラと比較すると異常に大きいです。
しかも遥かに高価です。
かと言って画質に大きさや価格の差ほどの違いが有るかと言うとそうでもありません。

では何故そんな大きなハンディカメラを使うのか。
私の場合、それはズバリ、マニュアル操作のし易さにあります。

以下の三枚をご覧ください。(帰宅してから掃除していないので汚れています・・・)
z5jmoni.JPG
z5jmoni2.JPG
z5jmoni3.JPG

上から「ピーキング」「ゼブラ」「グリッド」といった機能をそれぞれ追加表示している状態です。
これらの表示のお陰で、ピントや明るさ、そして傾きなどを調整する事ができます。
もちろんこれらの機能は、ボタンで簡単にオンオフする事ができますし、様々に設定値を変える事もできます。
z5jbutton.JPG
これらの機能を持った家庭用機器もありますが、表示の切り替えが面倒であったりして、撮影中に操作するのはかなり困難なのです。

またレンズ部分には3つのリングが並んでいます。
z5jring.JPG
左から「フォーカス(ピント)」「ズーム」「アイリス(絞り・明るさ)」です。
これらのリングのお陰で、撮影しながらスムーズにそれぞれをマニュアル調整する事ができます。
深夜番組などで、ピントがあちこちに合ってボケたりピンが合ったり、また画面に照明が入った途端に顔が真っ黒になってしまったりしているのを見た事はないでしょうか。
あれは、マニュアル操作せずに全自動で使ってしまっているからです。

そんなこんなで、少しでも見苦しくない画を撮りたいと思うとどうしてもマニュアル操作のし易い大き目のカメラになってしまうのです。
とはいえ、重さで手が痺れ、プルプル震えた映像になってしまっては元も子もないのですが・・・。

ところで、今日の撮影でまた新しい発見が有りました。
それは、ショルダーストラップ。
普段はむしろ邪魔な事が多いのですが、落下防止の為に付けてあります。
それが今日の撮影では大活躍でした。
ローアングルなどの無理な体勢での撮影の際、ストラップが支えになってかなりプレや疲れを抑制してくれました。

毎回、撮影後には何がしかの発見があります。
もっともっと撮影回数をこなし、早く上手になりたいものです。

2009年10月03日

ワイヤレスマイク

ソニーのワイヤレスマイク UWP-V1の話です。
wireressmic01.JPG
ソニーの業務用HDカメラZ5Jに付けて使っています。
写真左上のピンマイクが付いた物が送信側で、右下の物が受信側です。
業務用の中では比較的安価な (とはいっても私には十分高価ですが) 物になります。
なので、購入前は少々性能面で心配でしたが、私には十分な物でした。

こちらこちらのインタビュー部分はこのワイヤレスマイクを使用しています。
ワイヤレスを使う事で、一人での撮影であっても、被写体に近づいてマイクを持つ必要が無くなり、カメラを操作できるようになります。また、イベント時のような人が多くいる場合には、ケーブルが引っ掛かったりという無駄な事故も防ぐ事ができます。
wireressmic02.JPG
ハンドグリップ上に付いているのが受信機です。z5jの場合にはここに付ける事でモニターの開閉も可能になるので便利です。また、空いた本体のマイク部の上のシューにライトを付ける事もできて一石二鳥です。

音質的には十分でした。もちろん人それぞれ感覚の違いがあると思いますが、むしろうるさい環境音の中で、被写体の声が明瞭に録れていて驚いた位です。
衣類に擦れないようにする事とあまり遠く離れすぎないようにする事に注意すれば、ワンマンオペレートカメラマンにとっては強力な武器になると思います。ちなみに、屋外でテストしたところ、障害物が無ければ100メートル位はOKでした。ただ、一たび物陰に隠れると途端に聞こえなくなってしまうので、事前のチェックが大事だと思います。