2009年11月30日

さくらのブログ 少し不調

ここ数日、ブログを再構築するなどすると、そこそこの頻度で Internal Server Error が発生する。

internal.gif

障害情報やお知らせには特に情報はなし。
自分だけなのか、それとも何がしかのトラブルが起きているのかが判断できないので、とりあえずサポートへ確認してみました。

すると「現在、ブログサーバにおいて、該当エラーの調査を行なっております。しかしながら、原因の特定にまで至っておらず、お客様にはご不便をお掛けいたしております。
担当者にて、調査を行なっておりますが、復旧については、現時点で期限を切る事が出来ず、恐縮ではございますが、復旧までお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。」との事。

一度だめでも再度再構築をかければ済む事なので大して困る状況でもないのですが、自分の環境がいけないのか、それとも障害が起きているかが判明するだけでも、気分的にはとても楽。
何だか不調だなと感じた時は、とにもかくにもサポートに確認してみるといいかもしれません。

今回は夜中に問い合わせ、翌日には返答が来ました。
レンタルサーバー選びの際、あまり気にしていませんでしたが、サポートの善し悪しも大事なのかもしれないなと感じました。

●追記●
上記事を書いてから1週間程が経過した時点での報告です。
エラーは出なくなりました。
ただ、その後、障害の告知もありませんでした。
サポートからメールからすると、何がしかが起こっていたのは確かだとは思うのですが・・。
posted by Konak at 17:04| PC・ネット関連

YouTube動画のダウンロードと再生

YouTube動画のダウンロードにはRealPlayerSPを、再生にはGomPlayerを使用しています。
RealPlayerSP自体を使う事は殆どないのですが、たまにあるRealビデオの再生やYouTube動画を右クリックで一発ダウンロードできるので便利です。

ytrp.jpg

YouTube動画はHD画質の物をダウンロードするとMP4(Mpeg4)ファイル、それ以外の画質の物はFLV(Flashビデオ)ファイルとなります。
MP4ファイルはAppleのQuickTimePlayer等でも再生できるのですが、FLVファイルはQuickTime及び標準状態のWindowsMediaPlayerでは共に再生不可。
そのため、FLVを再生するにはffdshowやK-Liteといった圧縮展開ソフト(Codec)をインストールするか、別途プレーヤーソフトを用意することになります。

私の場合は別途プレーヤーソフトとしてRealPlayerSPとGomPlayerをインストールしてあるわけですが、共にMP4とFLVが再生可能。
ただ私のPC環境下では、MP4の再生開始時にRealPlayerSPはもたつくので、GomPlayerを使用しています。

ところで、QuickTimePlayerでは、高画質なMP4の再生時に途切れてしまいます。
GomPlayerでは普通に再生されるので、再生に問題があるような場合にはプレーヤーソフトを換えてみるのもいいかもしれません。
posted by Konak at 00:27| PC・ネット関連

2009年11月29日

ハードディスク起動不能

昨日、パソコンを立ち上げると有るはずの各種ファイルが何も無い奇麗なデスクトップに。
・・・・。
何だか嫌な気配・・。
どうやらデスクトップデータの保管先のハードディスクが認識されていないよう。
ディスク管理にも現れません。
このハードディスクはメールデータの保管先にもなっており、若干冷汗をかきつつ再起動し、BIOS画面に。
するとBIOSからもハードディスクが認識できていません。

すぐさまパソコンを開け4台ある内の1台のハードディスクを取り出してチェック。
電源ケーブルを直接ハードディスクに繋ぎ、スイッチオン。
・・・・・。
静かなままです。
とりあえずスピンアップしデータが読み込める状況であれば、Windowsで認識できなくても他のOSでデータを救出できる可能性もあるのですが、物理的に動かなければ、どうしようもありません。

しかも恥ずかしながらバックアップをサボっていたので、被害の程度が気になります。

このハードディスクは、今年の1月に購入した 2008年12月製造の 日立 Deskstar HDP725050GLA360。
今まで日立の3.5inchでは痛い目に合った事は無かったのですが。

hdd.JPG

しばし頭を抱えつつ悩んでいると、同時期に同型のハードディスクを購入していた事を思い出しました。
基盤交換でいけないだろうか。

ハードディスクのトラブル解決に基盤交換という方法があります。
ディスク自体にはトラブルがなく基盤異常によるもと推測できる場合、同型のハードディスクから基盤だけを移植するというもの。
実際、私も2度程経験しています。
ただ、最近のハードディスクはデータ流出を防ぐ為に色々と工夫がされているとも聞きます。
下手をすると問題の無い方のハードディスクにまでトラブルが出てしまうのではないだろうか。
そんな事を考えつつも、データの重要度を考えると躊躇しているわけにもいきません。

早速、移植し、スイッチオン。
ブーン・・・。動いた・・・。
淡い期待を胸にSATA-USB変換ケーブルを繋ぎ、別のパソコンに接続。
・・・・。

hdd_tools.JPG

データは約1.5月分を消失しました。

みなさん、バックアップはこまめに取りましょう。
私はデータを数台のハードディスクに分散していますのでまだましでしたが、一つのハードディスクで運用されている方は本当にお気を付け下さい。
今回のハードディスクエラーは基盤異常によるもので、何の前触れもなく起きました。
基盤にはショートした様な跡もなく、外見では何の問題もなく見えます。

hdd_kiban.JPG

しかも購入してから数カ月と比較的新しいハードディスク。
基盤移植元のハードディスクにはトラブルは起きず、壊れたハードディスクもバルクではなくCFD経由の物であったため保証が効くのが不幸中の幸い。
しかし、失ったデータは戻ってきません。
大容量化が進むハードディスクですが、昔の物より耐久性が落ちているような気もします。

データは一瞬で吹っ飛びます。

この記事をたまたま見て頂けた方、何かの予言かもしれません。
とりあえずバックアップをとってみては如何でしょうか。
posted by Konak at 14:06| PC・ネット関連

2009年11月27日

オンラインマガジン

興味深いサイトがありました。
それは、無料オンラインマガジン YUDU のサイト
例えばこれをご覧下さい。

K9 Magazine Issue 32

フラッシュ技術により、あたかも本当の雑誌をめくる様なインターフェースになっています。
ただ、これまでにもこういった物は無かった訳ではありません。
では何に興味を惹かれたかというと、動画がシームレスに組み込まれている事。

onlinemag2.jpg

これまでに私が見たものは、大半が、紙媒体をそのままオンラインに置き換えた、写真とテキストだけのもの。
まれに動画のリンクが埋め込まれている事はあっても、記事のレイアウトの一部として組み込まれている事はありませんでした。

レイアウトの一部である為、記事を読みながら動画をチェックするというこれまで通りの読み方ができ、違和感がありません。
今一動きが重く、こなれていない部分もありますが、すごく将来性を感じると共に、今後、こういったオンラインマガジンが増えるのではないかという予感すらします。

紙媒体のコピーでしか無かったものが、動画を取り入れてよりリッチな体験をもたらす新しいものへと変貌していく未来が、もうすぐそこまで来ているような気がします。
posted by Konak at 23:30| PC・ネット関連

2009年11月26日

SPLICD

SPLICDというサイト、このサイトはYouTube動画の再生スタートポイントとエンドポイントを指定し、その部分だけを切り出した動画を作成してくれます。
つまりYouTubeにアップした単一の動画を、WEB記事ページでは分割しテキストや写真と共に利用するといった有効利用が可能になるわけです。

このサイトを利用する事で以下のようなWEB記事が作成できます。
前回1080pの例で載せた映像を例にしてみます。

----サンプル記事----

この道路は新大宮バイパス。夜でも車の流れが絶えません。
(スタートを0秒、エンドを23秒の位置に指定)

「この映像は、交差点・日進(南)に架かる歩道橋から撮影しました。そして近くにはマクドナルドがあります。」


大きな地図で見る

黒い雲が覆った空を背に、マックのマークが明るく回り続けています。
(スタートを25秒、エンドを動画のラストに指定)

----サンプル記事 終----

如何でしょう。
YouTube自体に装備されている機能ではないため、いちいち別ウインドウが開いてしまうのは正直面倒ですが、動画を有効利用したWEB記事の可能性は少し感じて頂けると思います。

設定方法はとても簡単で、SPLICDのサイト上で開始点と終了点を入力するだけ。そうするとリンクが生成されます。

YouTubeにも指定の時間から再生を開始させる、&start= や #t= というオプションはあるので、あともう一歩、終了時間を指定できるオプションが実装されれば一番良いのですが。
posted by Konak at 23:19| 映像・コンテンツ制作関連