2009年12月13日

IDE&SATA-USB 変換ケーブル

アビテックスの組み立て記事の前に小ネタを一つ。

これまで使っていたIDE&SATA-USB変換ケーブルの UD-500SA が突然機能しなくなりました。

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先日のハードディスクといい、何ともついていません。
強力な電場でも近くにあるのだろうか・・・。

変換ケーブルは無いと何かと不便なので代わりの物を購入する事に。
この類の品は、大概が海外物のOEMなので、明らかに今までの物とは違いそうなGreenHouseの GH-USHD-IDESA にしてみました。

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しかし・・・。
機能しなくなった UD-500SA を分解してみると、使用チップは JMicron の JM20337
GH-USHD-IDESA も分解し易そうだったので確認してみると、同じ JM20337

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GH-USHD-IDESA が無事に機能しているので UD-500SA が壊れているのは確かなようですが、結局は同じチップのもので少々面白味の無い結果に。

ちなみに、基盤にはそれぞれのメーカー名等も書いてありました。
UD-500SA の元々の品は ByteRunner Technologies の ISU-III-A
GH-USHD-IDESA は Z−TEK の ZK-FU12A のようです。
だからどうしたという程の事でもありませんが・・・。

ところで、こういった変換ケーブルに付いてくる電源用の変換ケーブルなのですが、抜き差しを繰り返すうちに、ピンが抜けたりグラグラしたりで使えなくなってしまいます。
そこで、赤丸のように根元にホットメルトを注入してから使う方法、オススメです。

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2009年12月12日

防音室の導入

ナレーションをプロの方に依頼すると、それだけで映像制作費は跳ね上がります。
しかし、ニッチな映像には、そうそうコストは掛けられません。
そこで、自分でナレーションを入れようと無謀な事を考え始めたのが2005年。
右も左も分からなかったので、取りあえずナレーション学校に通い始めました。

けれど、元々早口の上に滑舌が悪かった私は、普通の人のレベルにもなかなか達する事ができず、最近になってようやくましになって来た程度。
練習すればするほど、プロの方の凄さが分かります。

こんな大変な事を続けて意味があるのだろうか。
そんな事を考えては何度か挫折し、かといってせっかく初めた練習を途中で止めるのはもったいないからと、何とか練習を続け現在に至っています。

そんな中、現在のマンションに転居して来て困ったのが、発声練習の防音対策。
それまで事務所兼住居の一軒家にいたので、防音など特に気にする事は無かったのですが、マンションの一室となるとそういう訳にもいきません。

これを機にナレーションは諦めようかとも考えましたが、さらに悪あがき。中古の防音室を探し始めました。
しかし、正規の物は、中古であっても非常に高価。
結局、ヤフーオークションで落札する事に相成りました。
その上、せっかく安価に落札できたのだからと、移転作業も自分でする事に。

そういった作業が得意な友人に助っ人を頼み、現場に向かいました。
まずは出品者の方の部屋で解体し、四階から一つ一つ階段で下ろし、七階の自宅までエレベータを使って搬入。
しかし、ちょっとした事情が有って、友人の手助けはここまで。
組立は自分一人でする事に。

でも、結果的には非常に楽な作業でした。
業者に依頼していたら、10万弱はしたかもしれない作業。
もちろん、友人にはアルバイト代を多めに渡しました(つもりです)。

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導入した防音室はアビテックス・ウッディミニ・0.8帖タイプ。
組立に必要な道具はプラスのドライバーのみ。
作業的には、大人2人がいれば問題無いでしょう。
組立の様子を次回の記事でざっとお見せします。
同じように、なるべく安価に導入してみたいと考えている方の参考になれば幸いです。

ちなみに作業手順書は貰えないのかとヤマハに確認をすると、「アビテックスの移設につきましては、はじめに製品を販売いたしましたヤマハ特約店が、専門業者手配の窓口となっております。アビテックス製品は重量物のため、安全面への配慮から、解体組立は、すべて専門業者で作業させていただいております。お手数ですが、元にお持ちの方に販売店をお問い合わせいただいた上で、お店から見積をとって下さい。」との事でしたので、自分で移設するとなると全て自己責任となる事は覚悟しなくてはなりません。というより、中古品の中古購入などは、眼中に無いようです。

2009年12月10日

セクタチェック HDDScan Ver3.2

前記事に続き、HDDScan の最新バージョンである3.2を使ったセクタチェック(バットセクタ検知)の手順解説です。
英語が堪能な方には不要の記事ですので読み飛ばして下さい。

最初にHDDScanに関してですが、3.1までは http://hddguru.com/ からダウンロードできましたが、3.2からは http://hddscan.com/ に移ったようです。
ただ詳しい経緯が分からないので、本当に本家のサイトなのかどうかは不明です。(Trendプロテクトでは安全なサイトと表示されます)
インターフェースのデザインなどからして、正規の後継バージョンと思われますが、念の為、ダウンロードしたファイルは、ウイルススキャンしてからお使い下さい。
なお、ウイルス対策ソフトによっては検知しきれない場合もありますので、Virustotal(http://www.virustotal.com/jp/)などでスキャンするとさらに安心です。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。http://hddscan.com/の左上のDownloadからプログラムをダウンロード(rarファイル)してインストール。
立ち上げると下のような画面が現れます。

hddscan_01.gif

赤丸内のS.M.A.R.T.ボタンを押せば、S.M.A.R.T.情報を参照できます。

セクタチェックを始めるために、真ん中のアイコンを押し、その中の Serface Tests を選択します。

hddscan_03.gif

新たなウインドウが現れますので、右上の Test から Verify もしくは Read を選択し、Add Test ボタンを押します。

hddscan_04.gif

Verify と Read の違いですが、Verify はハードディスクのみの反応速度、そして Read は接続されたインターフェースを含めての反応速度という事らしいですが、実際にどの程度の違いがあるのかは不明です。
Verify と Read で結果に大きく差がでるようであれば、接続インターフェース部分の異常を疑ってみるとよいのかもしれません。
Erase はデータ消去を伴ないますので、注意が必要です。
Butterfly Read はブロックを交互に移動しながらのテストになるので、バッドセクタの検知には不向きです。

Add Test ボタンを押すと、Test Manager ウインドウにStatus(状態)がExecuting(実行中)と表示された新しいテストが追加されたのが分かります。

hddscan_05.gif

このラインをダブルクリックすると、新たなウインドウが現れますので、Map タブを選択します。

hddscan_06.gif

するとセクタごとの状態を示す画面が表示されます。
ここで、Disable map dynamic update のチェックを外すとリアルタイムにセクタの状態を表示していきます。

hddscan_07.gif

この画面の右側にあるms(ミリ秒)の単位と共に書かれた数値が、各セクタごとのデータの取出しに要した時間を示していて、数値が大きい程データの取出しに手間取っているといえます。
つまり、緑(<150ms)から赤(>500ms)の部分のカウント数が多かったり、青(Bad) のカウントがされた場合には、ハードディスクの劣化が考えられるので、早々にダータをバックアップし、ハードディスクの交換を検討すべきと言えるわけです。

HDDScan Ver3.2 は、他のハードディスクチェックツールと同様、他にも色々な機能を持っています。
その中で、IDE Features に在る、Automatic Acoustic Management という機能を紹介します。

hddscan_08.gif

この Automatic Acoustic Management に対応したハードディスクの場合、この数値を調整する事で、ハードディスクのカリカリというアクセス音を調整する事ができます。
試しに、もしアクセス音のうるさいハードディスクが有ったら、この数値を最低にしてみて下さい。
場合によっては見事にカリカリ音がしなくなります。
ただ、この機能は性能と騒音とのトレードオフになりますので、パフォーマンス最優先の場合には注意が必要です。

追記
コメントを頂きましたので、追記しておきます。
http://hddscan.com/ は以前からあり、こちらが本家との事です。
以前は検索すると、http://hddguru.com/が最初に出て来ていたので、こちらが本家とばかり思っていました。
なので、http://hddscan.com/からダウンロードして頂いて問題ないようです。
posted by Konak at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | PC・ネット関連

2009年12月08日

ハードディスク関連ツール

先日の記事でハードディスクが突然起動不能になった事を書きました。
この時のような電気基盤の障害に起因するトラブルを未然に防ぐ事は不可能に近いと思われますが、トラブルによっては事前のチェックで発見できる場合もあります。
その事前チェックに普段使用しているツールの紹介をしたいと思います。

ハードディスクのチェックとしては、S.M.A.R.T.(スマート)の確認やバッドセクタ(Bad Sector/不良セクタ)の検出があります。

S.M.A.R.T.(スマート)はSelf-Monitoring,Analysis and Reporting Technology の略でもある事から分かる通り、ハードディスクの自己診断機能。
そのS.M.A.R.T.の数値を確認する事で、ハードディスクの健康状態をチェックできます。
ただ、この数値が良好だったとしても必ずしも問題なしというわけでもないので、目安程度にしておいた方がよいかもしれません。
S.M.A.R.T.の数値はハードディスク関連ツールであれば大抵チェックできるのですが、中でも分かりやすいのが「CrystalDiskInfo
起動すれば、自動的にS.M.A.R.T.の数値をチェックし、ハードディスクの状態を表示してくれます。

hdd_diskinfo.gif

バッドセクタ(Bad Sector/不良セクタ)とは、読書きが不可能な状態のハードディスク上の領域の事。
このバッドセクタは最初から存在している場合もあれば、障害により新たに発生する事もあります。
そのため、データが書き込まれている位置にバッドセクタが発生すれば、そのデータは読み取れなくなり、もし、そのデータがWindowsの一部であった場合には、コンピュータが起動しなくなったりします。
コンピュータの起動に異常に時間が掛る様になったり、特定のファイルを見ようとするとコンピュータが固まってしまったりといった症状が起きることもあります。

バッドセクタが発生しても、その部分を避けて使うようにフォーマットし直せは、そのハードディスクは使えない事もありません。
しかし、後天的にバッドセクタが発生した場合には、何らかのトラブルが起きている可能性も有り、症状がさらに悪化する場合が多いと言われているので、データを確保した後、早々に交換してしまった方が無難といえます。

このバッドセクタのチェックツールとしては、大きく分けて2種類あります。
一つはWindowsが起動する前に使用するもの、そしてもう一つはWindows上で使用するもの。

まず、Windowsが起動する前に使用するツール。利点としては、Windowsの動きに邪魔されずに、正確に診断できる事。
ただ、コンピュータのハードウェア構成によっては起動したりしなかったりする事もあり、コンピュータに慣れた人向けと言えるかもしれません。
ハードディスクメーカー自身がリリースしているものが多く、以下のようなものがあります。
大抵CDイメージとして配布されているので、書き込みツールを使ってCDに書き込み、そのCDを使ってコンピュータを起動させる方法となります。

日立 Drive Fitness Test
Seagate SeaTools
Western Digital Data Lifeguard Diagnostic

これらのツールはバッドセクタのチェックだけではなく、そのバッドセクタを避けてフォーマットし直したり、データの消去や、ハードディスクのアクセス音の調整、物理フォーマットなど、役立つ機能も合わせ持っていたりします。

メーカー製以外のツールとしては MHDD を使う事もあります。
後述のHDD-Scanのように、セクタ毎の状態をグラフィカル表示してくれるので、バッドセクタまではいかないけれど状態のよくないセクタの有無をチェックする事ができます。

次に、Windows上で使用するツール。利点としては、Windowsさえ起動していれば使えるので、上記のツールより汎用性が高いという事。
たとえば、USBドライブなど外部接続のハードディスクの診断にも使えます。
しかし、他のソフトに邪魔されて正確に診断できなかったりする場合もあるので、これらのツールを使う際には、他の作業は行わないようにする事が大事。
先のハードディスクメーカー製のツールにもWindows版がリリースされているものもあります。

hdd_wd.gif

メーカー純正以外のツールとしては、HDD-Scan を使っています。
前述のMHDDと同様にセクタ毎の状態を確認できるので、重大なトラブルに至る手前のハードディスクを発見する事ができ重宝します。

hdd_scan.gif
(セクタ毎のデータ読み込みに掛る時間を計測し、時間が掛りすぎるセクタは緑やオレンジ、赤で表示されます。これらの色が多いハードディスクは劣化しているといえます)

日本語版のHDD-Scanもあるのですが、場合によっては海外の最新版を使用しています。

日本語版HDD-Scanの使い方は多くネットに出ていますので、次の記事で海外版の使い方をざっとご紹介したいと思います。

(注 海外版HDD-Scanのバージョン3.1まではこちらにあったのですが、3.2からはこちらに移ったようです。ただ、詳しい履歴は不明ですので、ダウンロードしたファイルは必ずウイルスチェックして下さい)
posted by Konak at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・ネット関連

2009年12月06日

ECM-672 と ECM-XM1 の比較

mic003.JPG

ECM-672(写真下)はオールマイティに使え、最近はナレーション収録にも使用しています。
生産終了品ですが、以前は5万円そこそこで販売されていた物です。
一方、ECM-XM1(写真上)はカメラZ5Jに付属するマイクで、単品で1万円弱で販売されています。

Z5Jで収録したものを聞いていた限りでは、ECM-XM1でもそこそことれるものだなと感じていたので、比較してみました。

まず、USBオーディオインターフェースのチャンネル1に672を、チャンネル2にXM1を接続し、無声状態でのノイズレベルが同じになるように調節。(とはいえ目視なのでさほど正確ではありません)

mic001.jpg

mic_001.jpg

その状態で、サンプル文を収録するとXM1の方が若干レベルが低くめ。

mic_002.jpg

しかし、試しに時計のアラームを収録してみると逆の結果に。

mic_003.jpg

????。

周波数により、感度が違うと理解すればよいのでしょうか・・・。
勉強が必要なようです。

ところで、音質には随分違いがありました。
聴き比べるため、サンプル文の収録音を672とXM1に分離し、XM1のレベルを若干上げて、それぞれがほぼ同じレベルになるように調節。

mic_672+xm1.jpg

その結果、672の方が柔らかいというか、カサついていないというか、ナレーションとしては私には672の方が良く聞こえます。
波形で見ると同じようなのに随分違って聞こえるものだと少々驚きました。


ECM-672


ECM-XM1

(引用/星新一「アリとキリギリス」)

この比較から、少なくともナレーション収録にはECM-672を使おうと考えています。
これが価格なりという事なのかどうかは、私の今の技量では分かりません。
ただ、マイクの世界は奥が深いと再認識するとともに、もっと色々なマイクを使ってみたくなりました。