以前、こちらの記事でYUDUというオンラインマガジンのサイトを紹介しましたが、今回は「issuu」というサイトを紹介したいと思います。
このサイト、PDFやWordのファイルをアップロードするだけで、ペラペラとめくるインターフェースの書籍を作る事ができる優れものサイト。
早速、試しに作ってみる事にしましょう。
まずは、素材として自分のウェブサイトの一部を適当にPDF化、おまけに表紙も付けてみます。でき上がったPDFはこちら。(mywebsite.pdf)
これをアップロードすると、下の画像のように、書棚ライクなMyLibraryに新しい「本」が登録されます。
そしてこれをクリックして開いてみると、あら格好良いオンラインマガジンに仕上がっているではないですか。
アップロードから出来上がった「本」の閲覧までをムービーにしてみましたのでご覧下さい。(できればフルスクリーンで見てみて下さい。それと途中時間短縮の為端折っています。)
如何でしょう。いとも簡単に出来上がってしまう上に、インターフェースもサクサク動き快適です。
まだ使い込んでいないので分からないのですが、YUDUの様にYouTubeをエンベッドできれば、映像入りの「本」も作る事ができ、可能性がさらに広がるのですが。
また、このIssuuで作った本は、ブログやホームページに張り付ける事もできます。(これも真中辺りをクリックしてフルスクリーンで見てみて下さい。)
いやぁ、なかなか楽しいですね。
PDFより遥かに書籍ライクなのも大きなアドバンテージ。
映像の入ったオンラインマガジンがこんな風にサクッと作れて、グリグリ動くようになれば、既存の雑誌にとっては大きな脅威になるでしょう。
そして出来上がったマガジンを何十冊もiPadに詰め込んで、好きな場所で好きなマガジンを・・・。ワクワクしてきませんか?
2010年02月28日
issuuを使ってオンラインパブリッシング
posted by Konak at 23:30| PC・ネット関連
2010年02月27日
Twitter テスト的に開始
ちまたで大盛り上がりのTwitter。
私的にはそうそうつぶやかないのではと思いつつ、情報収集も兼ねて開始してみました。
Twitter 「kokonak」
記事をご覧頂いての感想とか関連情報とか頂けると嬉しいです。
私的にはそうそうつぶやかないのではと思いつつ、情報収集も兼ねて開始してみました。
Twitter 「kokonak」
記事をご覧頂いての感想とか関連情報とか頂けると嬉しいです。
posted by Konak at 05:49| PC・ネット関連
2010年02月24日
ECM-672とUWP-V1に付属のラベリアマイクとの比較
以前、こちらの記事で、ECM-672とカメラに付属のマイクECM-XM1とを比較をしましが、今回はECM-672とワイヤレスマイクUWP-V1に付属のラベリアマイク(以下UWP-V1)との比較です。
UWP-V1を収録で使用した際、ワイヤレスマイクとしては安価な物にも関わらず、良く録れているなと感じていました。
ならばナレ録りにも使えるかもと思い、比較する事にした訳です。
結論から言うと、少なくとも今のナレ録りの環境では、ECM-672の足元にも及ばない事が判明しました。
とりあえず、今回のテストの報告をしておきます。
接続は、USBオーディオインターフェースのチャンネル1にECM-672を、チャンネル2にUWP-V1を接続。
ECM-672は30センチ程離れた上方から口元に向け、UWP-V1は口元から15センチ程の胸元にセットしました。
ピークレベルが同程度になるようにゲインを調節してあります。
感度は、UWP-V1の方が良く、ECM-672の方が余計にゲインアップしています。
まずは以下の動画をご覧下さい。
メーターの左がECM-672なのですが、ピークレベルが若干UWP-V1よりも上なのにも関わらず、何も話していない時のノイズレベルはUWP-V1よりも低い事が分かります。
つまり、ECM-672のSN比が、UWP-V1のそれよりも優れていると言えます。
また音質も明らかに違います。上の映像の音声をチャンネルごとに抜き出したものが、以下の2つで、上段がECM-672、下段がUWP-V1。
UWP-V1の音質が随分と籠っていてかさついた音なのがお分かり頂けると思います。(音量を上げてお聴き下さい)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今までの現場収録では、UWP-V1の音質が特に悪いとは感じていなかっただけに、少々疑問の残る結果となりました。他の機材との相性が悪かったのか、故障でもしているのか・・・。
また、今回はいつもより音のビビリが気になりました。早急な防音室の吸音対策が必要なようです。
UWP-V1を収録で使用した際、ワイヤレスマイクとしては安価な物にも関わらず、良く録れているなと感じていました。
ならばナレ録りにも使えるかもと思い、比較する事にした訳です。
結論から言うと、少なくとも今のナレ録りの環境では、ECM-672の足元にも及ばない事が判明しました。
とりあえず、今回のテストの報告をしておきます。
接続は、USBオーディオインターフェースのチャンネル1にECM-672を、チャンネル2にUWP-V1を接続。
ECM-672は30センチ程離れた上方から口元に向け、UWP-V1は口元から15センチ程の胸元にセットしました。
ピークレベルが同程度になるようにゲインを調節してあります。
感度は、UWP-V1の方が良く、ECM-672の方が余計にゲインアップしています。
まずは以下の動画をご覧下さい。
メーターの左がECM-672なのですが、ピークレベルが若干UWP-V1よりも上なのにも関わらず、何も話していない時のノイズレベルはUWP-V1よりも低い事が分かります。
つまり、ECM-672のSN比が、UWP-V1のそれよりも優れていると言えます。
また音質も明らかに違います。上の映像の音声をチャンネルごとに抜き出したものが、以下の2つで、上段がECM-672、下段がUWP-V1。
UWP-V1の音質が随分と籠っていてかさついた音なのがお分かり頂けると思います。(音量を上げてお聴き下さい)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今までの現場収録では、UWP-V1の音質が特に悪いとは感じていなかっただけに、少々疑問の残る結果となりました。他の機材との相性が悪かったのか、故障でもしているのか・・・。
また、今回はいつもより音のビビリが気になりました。早急な防音室の吸音対策が必要なようです。
posted by Konak at 23:30| 映像・コンテンツ制作関連
2010年02月21日
ショルダーブレイスや一脚など
ワンマン撮影にとって、機動性の高さはとても重要。
かといってハンディとは言え、長時間持つには辛いZ5Jを何のサポートも無しに振り回していては、体力が持ちません。
そんな時に役に立つのがショルダーブレイスや一脚です。
この画像は、先日ソニーから発売されたVCT-SP2BPというショルダーブレイス。(画像はSystem5より借用)
折りたたむとそのまま三脚ベースに固定できる優れ物なのですが、実売4万以上ととても高価。
下の画像は、私がヤフーオークションで数千円足らずで購入した物。コンパクトに折りたたんだり、三脚への簡単装着といった機能は有りませんが、サポートの仕組みはソニーのそれと似通っています。
Z5Jを付けた状態で手を離す事も可能で、付属ベルトの効果により横方向の揺れも抑えてくれます。
サポートとしての機能だけであれば、このブレイスでも充分です。
ただ、作りはかなりチープですが。
ところで、この手のショルダーブレイスには欠点があります。
それは、胸元の支持部なのですが、息を切らしている状態だと胸や腹部が上下し、それがダイレクトに映りに影響してしまうのです。ソニーの方は幾分支持部が上にあるので、まだましかもしれません。
そしてもう一つのアイテムが一脚。
脚の先は地面に接地させてもいいですし、ベルト等で支えてもいいでしょう。
場合によっては俯瞰で撮影する事も可能なので、なかなかオススメです。
私は、ブレイスと一脚を簡単に交換ができるよう、クイックリリースを取り付けてあります。
後は、同様のクイックリリースを付けて運用できる三脚が見つかれば言う事なしなのですが・・・。
三脚に関してはこちらをご覧下さい。
かといってハンディとは言え、長時間持つには辛いZ5Jを何のサポートも無しに振り回していては、体力が持ちません。
そんな時に役に立つのがショルダーブレイスや一脚です。
この画像は、先日ソニーから発売されたVCT-SP2BPというショルダーブレイス。(画像はSystem5より借用)
折りたたむとそのまま三脚ベースに固定できる優れ物なのですが、実売4万以上ととても高価。
下の画像は、私がヤフーオークションで数千円足らずで購入した物。コンパクトに折りたたんだり、三脚への簡単装着といった機能は有りませんが、サポートの仕組みはソニーのそれと似通っています。
Z5Jを付けた状態で手を離す事も可能で、付属ベルトの効果により横方向の揺れも抑えてくれます。
サポートとしての機能だけであれば、このブレイスでも充分です。
ただ、作りはかなりチープですが。
ところで、この手のショルダーブレイスには欠点があります。
それは、胸元の支持部なのですが、息を切らしている状態だと胸や腹部が上下し、それがダイレクトに映りに影響してしまうのです。ソニーの方は幾分支持部が上にあるので、まだましかもしれません。
そしてもう一つのアイテムが一脚。
脚の先は地面に接地させてもいいですし、ベルト等で支えてもいいでしょう。
場合によっては俯瞰で撮影する事も可能なので、なかなかオススメです。
私は、ブレイスと一脚を簡単に交換ができるよう、クイックリリースを取り付けてあります。
後は、同様のクイックリリースを付けて運用できる三脚が見つかれば言う事なしなのですが・・・。
三脚に関してはこちらをご覧下さい。
posted by Konak at 23:30| 映像・コンテンツ制作関連
2010年02月06日
3D AVATAR
映像業界の話題と言えば3Dと言う事で、試しに「AVATAR」の3D版を観に行って来ました。
また、どうせ行くならと選んだ映画館は、ラゾーナ川崎のIMAXシアター。
他で観るのと迫力が違うと噂の映画館です。
上映時刻の半日程前にネットで確認すると、平日の金曜にも関わらず、良い席は既に予約で埋まってしまっている様子。
今まで当日券しか買った事のない私ですが、念の為、予約を入れてから行きました。
すると、現地に着いた頃には、その日の上映分は全て完売となっていました。
映画館に入る前に、3D用メガネを渡されます。
ただ、このメガネ、何とも安っぽい作りで、レンズの部分はフィルムでペコペコしていました。
何とか予約で取れた席は最後列。しかし、それ程大きくはないシアターのお陰で、スクリーンから遠いとは感じませんでした。
むしろ最後列は、直前が通路になっており、かつその通路には出入り口が無いので、ゆっくり足を延ばす事もでき中々快適に見る事が出来ました。
で、肝心の感想ですが、3D云々よりもまず目がかなり疲れました。
私はメガネを掛けているのですが、正直、メガネの2重掛けは落ち着きが悪く、眼球からの距離も大きくなるとあって、予想以上に目への負担は大きかったようです。
さらに2重になったメガネのせいなのか、余計な反射があり、それも気になりました。
上映後に近くのメガネを掛けた方にも感想を聞いてみた所、やはり第一印象は、目が疲れたとの事でした。
3D映画の要とも言える3Dメガネ、改良の余地はまだまだ有りそうです。
ところで、3Dそのものに関しては、良い意味で、驚く程のものでもありませんでした。
と言うのは、普通なんです。つまり普段見ている様に目の前に見えているんです。
3Dメガネを外す事でそれが実感できました。
上映中に試しに3Dメガネを外してみると、そこに見えているのは、今まで通りの映画で、2次元の映像(もちろん3D用の映像なので2重になっていますが)。
その2次元の映像が途端に面白味の無い物に感じてしまいました。
つまり、3D映画を見ている間は、今までの2Dの映画よりもより自然に映像に入り込んでいるのかもしれません。
映画の内容に関しては、私は正直それ程面白いとは感じませんでした。
何ともナウシカやラピュタ・もののけ姫を連想してしまって。
怒涛の3Dが無ければ、それ程大騒ぎする程の映画でもないような・・・。
まっ、その点に関しては人それぞれでしょう。
ただいずれにしても、これだけ世間を騒がせている3D映画。
見ておいて損はないと思います。
なお、今回、一緒に行った友人は、通常の3D版を既に他の映画館で観おり、その彼曰く、IMAX3Dは奥行きが違うとの事でした。
果たして3Dは家庭に普及するのでしょうか。
もっとも、映画業界に各メーカーが猛烈にプッシュしているので、それなりには普及するでしょう。
3D映像は、大手のコンテンツメーカーが優位性を保つための一つの戦略、と私は思っています。
しかし、大規模な所は対応できるかもしれませんが、中規模な所は、3D対応と予算の狭間で右往左往する事になるでしょう。
高級な機材を持っていても、あまりに貧弱なコンテンツが多すぎる今のテレビ業界。それが3D導入によってますます自分の首を絞める事態になるのではないかとさえ思えてしまいます。
もっともその間に小規模コンテンツメーカーは着々と映像の裾野を広げて行けばいいので、願ったり叶ったりなわけですが。
映画「アバター」オフィシャルサイト
Avatar Extended Featurette - Creating the World of Pandora
NVIDIA、ウェタ・デジタルと協力して『アバター』における・・・
『アバター』の撮影現場で活躍する最先端の3D映画製作技術!
3D映画「AVATAR」、スクリーンの裏には大規模データとの戦いがあった
また、どうせ行くならと選んだ映画館は、ラゾーナ川崎のIMAXシアター。
他で観るのと迫力が違うと噂の映画館です。
上映時刻の半日程前にネットで確認すると、平日の金曜にも関わらず、良い席は既に予約で埋まってしまっている様子。
今まで当日券しか買った事のない私ですが、念の為、予約を入れてから行きました。
すると、現地に着いた頃には、その日の上映分は全て完売となっていました。
映画館に入る前に、3D用メガネを渡されます。
ただ、このメガネ、何とも安っぽい作りで、レンズの部分はフィルムでペコペコしていました。
何とか予約で取れた席は最後列。しかし、それ程大きくはないシアターのお陰で、スクリーンから遠いとは感じませんでした。
むしろ最後列は、直前が通路になっており、かつその通路には出入り口が無いので、ゆっくり足を延ばす事もでき中々快適に見る事が出来ました。
で、肝心の感想ですが、3D云々よりもまず目がかなり疲れました。
私はメガネを掛けているのですが、正直、メガネの2重掛けは落ち着きが悪く、眼球からの距離も大きくなるとあって、予想以上に目への負担は大きかったようです。
さらに2重になったメガネのせいなのか、余計な反射があり、それも気になりました。
上映後に近くのメガネを掛けた方にも感想を聞いてみた所、やはり第一印象は、目が疲れたとの事でした。
3D映画の要とも言える3Dメガネ、改良の余地はまだまだ有りそうです。
ところで、3Dそのものに関しては、良い意味で、驚く程のものでもありませんでした。
と言うのは、普通なんです。つまり普段見ている様に目の前に見えているんです。
3Dメガネを外す事でそれが実感できました。
上映中に試しに3Dメガネを外してみると、そこに見えているのは、今まで通りの映画で、2次元の映像(もちろん3D用の映像なので2重になっていますが)。
その2次元の映像が途端に面白味の無い物に感じてしまいました。
つまり、3D映画を見ている間は、今までの2Dの映画よりもより自然に映像に入り込んでいるのかもしれません。
映画の内容に関しては、私は正直それ程面白いとは感じませんでした。
何ともナウシカやラピュタ・もののけ姫を連想してしまって。
怒涛の3Dが無ければ、それ程大騒ぎする程の映画でもないような・・・。
まっ、その点に関しては人それぞれでしょう。
ただいずれにしても、これだけ世間を騒がせている3D映画。
見ておいて損はないと思います。
なお、今回、一緒に行った友人は、通常の3D版を既に他の映画館で観おり、その彼曰く、IMAX3Dは奥行きが違うとの事でした。
果たして3Dは家庭に普及するのでしょうか。
もっとも、映画業界に各メーカーが猛烈にプッシュしているので、それなりには普及するでしょう。
3D映像は、大手のコンテンツメーカーが優位性を保つための一つの戦略、と私は思っています。
しかし、大規模な所は対応できるかもしれませんが、中規模な所は、3D対応と予算の狭間で右往左往する事になるでしょう。
高級な機材を持っていても、あまりに貧弱なコンテンツが多すぎる今のテレビ業界。それが3D導入によってますます自分の首を絞める事態になるのではないかとさえ思えてしまいます。
もっともその間に小規模コンテンツメーカーは着々と映像の裾野を広げて行けばいいので、願ったり叶ったりなわけですが。
映画「アバター」オフィシャルサイト
Avatar Extended Featurette - Creating the World of Pandora
NVIDIA、ウェタ・デジタルと協力して『アバター』における・・・
『アバター』の撮影現場で活躍する最先端の3D映画製作技術!
3D映画「AVATAR」、スクリーンの裏には大規模データとの戦いがあった
posted by Konak at 01:25| 映像・コンテンツ制作関連