2009年10月12日

HDVかAVCHDか

ビデオカメラとしてソニーのZ5Jを使っていますが、この機種を選定する際、かなり悩んだ機種があります。
それはパナソニックのHMC-155。
放送機器展InterBEEやパナソニックの内覧会、そして東京に数店しかない業務用ビデオ専門店、それらを巡り散々悩みました。

悩んだ理由は以下のような優位点を持っていたため。
◆テープユニットを持たないため、軽量コンパクト。
◆メモリ録画に最適化されており、録画開始・再生・消去といった操作がスピーディー。
◆撮像素子に動体歪みやフラッシュ問題が発生しないCCDを採用。
◆機械式ズームで、マニュアル操作に向く。
◆民生用機種と同様のAVCHDフォーマットを採用、かつ高ビットレートモードの搭載で、HDVフォーマットより高画質といわれる。

しかし、最終的にはZ5Jを選択しました。
最大の理由は、高画質なモニターとHDVフォーマットの採用です。
もし、HMC-155に高画質モニターが搭載されていたら、さらに悩んでいた事でしょう。

しばらく使ってみた現在は、Z5Jで正解だったと感じています。
高画質モニターはやはり必須でした。モニターを見ながら撮影するハンディカメラにとって、高画質である事はやはり不可欠です。
ピーキング機能と高画質モニタがあれば、小さなモニターであってもそこそこピントが合わせられます。

そして、HDVフォーマットの採用に関しても正解でした。
画質的には劣ると言われているHDVですが、余程大きな画面で見ない限り問題無さそうですし、何といっても編集が楽です。
実はAVCHDフォーマットは現時点では編集に向かないのはご存知でしょうか。
高圧縮・高画質を達成するために相当複雑なデータ構造らしく、少し前のコンピュータでは再生すらままなりません。
事実、Core2Quad搭載の私のPCでも話にならない状況です。
その為、AVCHDフォーマットから他の編集し易いフォーマットに変換する手間が一つ増えてしまいます。
この変換がまた時間がかかり、実時間以上掛かります。つまり、4時間の映像を撮ってきたら、最低でも4時間の待ち時間が増えてしまいます。

その点HDVフォーマットはmpeg2という古い構造を採用していますので、変換する事なくスムーズに編集可能。
収録から帰ってきたら、メモリーカードからPCへデータを転送して、変換不要で即編集。
転送時間がもったいない場合にはカードから直接読み込んでの編集も可能です。

メモリーユニットを搭載するHDVカメラは業務用機器しかありません。
また、ソニーもいつまでHDV機器を出すか不明です。
おそらくこのZ5Jが最後のHDVハンディになるのではと言われています。
新機種が先か、PCが追いつくのが先か。
楽しみです。
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