2009年10月19日

防湿庫と小ネタ

機材は防湿庫に保管しています。
防湿庫というのは、字のごとくなのですが、湿気を防いでくれる保管庫の事。
東洋リビングの製品で、カメラやビデオ、レンズにマイク等を入れています。

boushituko.JPG

この防湿庫、仕組みはとても単純。
乾燥材で庫内を除湿し、吸湿しきれなくなり設定のレベルに達したら、乾燥材をヒーターで熱して水分を蒸発させます。

夏場などには特に有効で、カビの心配をしなくて済むので、精神衛生上とてもよいです。
実際に機材をカビさせた事はないのですが、バッグに入れて保管してしまったりすると結構簡単にカビは生えてしまうようです。

またコンデンサータイプのマイクも湿気に弱いとされていて、その保管にも役立っています。

ただ、気をつけなければいけないのは、過度な乾燥。
あまり乾燥しすぎるとゴムなどが劣化し、反対に良くないと言います。
実際、カメラレンズのゴムのリングが若干白化した事がありました。

ところで、防湿庫に付属するアナログの湿度計。
あれって結構いい加減です。
メーカーの人に確認すると、構造上仕方がないので、目安程度にして下さいとの事でした。
なので、私の防湿庫の中には湿度計を余分に入れてあります。
下の写真でも二つの湿度計の指している数値が違っていますね。

shitudokei.JPG

以下、小ネタ。
コンパクトフラッシュの規格で、Type1、Type2とあるのはご存知でしょうか。
私も聞いた事はありましたが、あまり気にしていませんでした。
先日、SDカードをコンパクトフラッシュに変換できるアダプタが有ったので、これは便利と購入。
しかし、このアダプタ、Type2でType1の1.5倍以上の厚みが。

cf_t1_t2.JPG

一眼デジカメには挿入できたのですが、ビデオカメラZ5Jのメモリーレコーダーには挿入不可。
ビデオに使いたかったのにトホホな結果となりました。

posted by Konak at 22:59| 映像・コンテンツ制作関連