ところで、そのバウンス撮影ですが、天井が高かったり障害物があったりと不可能な場合があります。
かと言って、直接発光はやはり影が強くて嫌。
そんな時に効果的なのがアンブレラ(傘)を使った撮影です。
内側が白や銀の写真用アンブレラを使い、反射させる事で、バウンス撮影と同等の効果が得られます。
下の写真をご覧下さい。
一目瞭然ですね。下がアンブレラを使って撮影したもの。

使用した機材は、写真の通りで、フラッシュのほかにアンブレラ(傘)、アンブレラホルダー、アダプタ*2、ライトスタンド。
アンブレラホルダはストロボ台座が元々付いている物などがあり、アンブレラ自体も様々なサイズの物があります。
銀色のライトスタンドとアンブレラホルダを繋ぐアダプタはアルミ丸材をカットしただけの物。
撮影時には、これらの機材を下の写真のように組み合わせます。
下の写真は、たまたまレストランでメニュー用の撮影をしていたカメラマン。
ストロボはモノブロックを使用しているようです。
また、レフ板を使用して、ストロボ光を逆側から反射させていました。
