2009年12月10日

セクタチェック HDDScan Ver3.2

前記事に続き、HDDScan の最新バージョンである3.2を使ったセクタチェック(バットセクタ検知)の手順解説です。
英語が堪能な方には不要の記事ですので読み飛ばして下さい。

最初にHDDScanに関してですが、3.1までは http://hddguru.com/ からダウンロードできましたが、3.2からは http://hddscan.com/ に移ったようです。
ただ詳しい経緯が分からないので、本当に本家のサイトなのかどうかは不明です。(Trendプロテクトでは安全なサイトと表示されます)
インターフェースのデザインなどからして、正規の後継バージョンと思われますが、念の為、ダウンロードしたファイルは、ウイルススキャンしてからお使い下さい。
なお、ウイルス対策ソフトによっては検知しきれない場合もありますので、Virustotal(http://www.virustotal.com/jp/)などでスキャンするとさらに安心です。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。http://hddscan.com/の左上のDownloadからプログラムをダウンロード(rarファイル)してインストール。
立ち上げると下のような画面が現れます。

hddscan_01.gif

赤丸内のS.M.A.R.T.ボタンを押せば、S.M.A.R.T.情報を参照できます。

セクタチェックを始めるために、真ん中のアイコンを押し、その中の Serface Tests を選択します。

hddscan_03.gif

新たなウインドウが現れますので、右上の Test から Verify もしくは Read を選択し、Add Test ボタンを押します。

hddscan_04.gif

Verify と Read の違いですが、Verify はハードディスクのみの反応速度、そして Read は接続されたインターフェースを含めての反応速度という事らしいですが、実際にどの程度の違いがあるのかは不明です。
Verify と Read で結果に大きく差がでるようであれば、接続インターフェース部分の異常を疑ってみるとよいのかもしれません。
Erase はデータ消去を伴ないますので、注意が必要です。
Butterfly Read はブロックを交互に移動しながらのテストになるので、バッドセクタの検知には不向きです。

Add Test ボタンを押すと、Test Manager ウインドウにStatus(状態)がExecuting(実行中)と表示された新しいテストが追加されたのが分かります。

hddscan_05.gif

このラインをダブルクリックすると、新たなウインドウが現れますので、Map タブを選択します。

hddscan_06.gif

するとセクタごとの状態を示す画面が表示されます。
ここで、Disable map dynamic update のチェックを外すとリアルタイムにセクタの状態を表示していきます。

hddscan_07.gif

この画面の右側にあるms(ミリ秒)の単位と共に書かれた数値が、各セクタごとのデータの取出しに要した時間を示していて、数値が大きい程データの取出しに手間取っているといえます。
つまり、緑(<150ms)から赤(>500ms)の部分のカウント数が多かったり、青(Bad) のカウントがされた場合には、ハードディスクの劣化が考えられるので、早々にダータをバックアップし、ハードディスクの交換を検討すべきと言えるわけです。

HDDScan Ver3.2 は、他のハードディスクチェックツールと同様、他にも色々な機能を持っています。
その中で、IDE Features に在る、Automatic Acoustic Management という機能を紹介します。

hddscan_08.gif

この Automatic Acoustic Management に対応したハードディスクの場合、この数値を調整する事で、ハードディスクのカリカリというアクセス音を調整する事ができます。
試しに、もしアクセス音のうるさいハードディスクが有ったら、この数値を最低にしてみて下さい。
場合によっては見事にカリカリ音がしなくなります。
ただ、この機能は性能と騒音とのトレードオフになりますので、パフォーマンス最優先の場合には注意が必要です。

追記
コメントを頂きましたので、追記しておきます。
http://hddscan.com/ は以前からあり、こちらが本家との事です。
以前は検索すると、http://hddguru.com/が最初に出て来ていたので、こちらが本家とばかり思っていました。
なので、http://hddscan.com/からダウンロードして頂いて問題ないようです。
posted by Konak at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | PC・ネット関連
この記事へのコメント
3.1以前からhttp://hddscan.com/が本家サイトとして存在していました。移転などしていません。http://hddguru.com/はただの転載サイトです。
Posted by 通りすがり at 2010年02月24日 19:08
こんにちは

そうだったんですね。
以前はHDD Scanで検索すると、まずヒットするのが http://hddguru.com/ だったので、そこが本家とばかり思っていました。

http://hddscan.com/が本家と分かり安心です。

情報ありがとうございました。
Posted by Konak at 2010年02月25日 04:31
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