
(この画像はこちらより拝借しました)
窓の無い部屋に映像で作った窓を作りたい・・。
私が思い描いて来た映像の使い方の1つです。
フラットパネルディスプレイ展やInterBee、そして、International CES、そこで発表される映像パネルは年々大型化そして薄型化して来ています。
そういったパネルをまるで窓であるかの様に設置し、まるで窓から見ているかのような景色を映し出す。

例えば、病院。
窓の見えない大部屋に「映像窓」を取り付け、もしそこに窓があったら見えるであろう景色を映し出す。
カメラはベランダや屋上に配置すれば済みます。
これだけでも、そこに入院する人達の気持は随分とよくなるのではないでしょうか。
そして、狭小地に立つ戸建。
窓を開けて見えるのが横の家の壁では、心がウキウキするはずがありません。
もしそこに「映像窓」が有って、隣の家によって遮られてしまった景色が見えたら、もうその家は狭小地ではなく、角地に立つ家同然です。
はたまた、地下鉄の構内の天井。
「映像窓」に映し出されるのは、奇麗な青空。雨が降っていても、それはそれでいいかもしれません。
時には海外の町並みや、おしゃれなカフェ、リゾート地から見える海など映し出してもいいでしょう。地下鉄の構内なら、イギリスの地下鉄が見えていたり、ニューヨークの地下鉄が見えていても面白いかもしれません。
大事なのは、まるでそこに自分がいるかのような視点の映像を写し出す事だけ。
///追記///
後日、面白い動画を見つけたので掲載しておきます。