
一つは、再生画質のオプション。
これまで、HDでアップした映像は、HDかそれ以外、SDでアップした映像はHQかそれ以外と、アップする動画の種類によって選択できるオプションが異なっていました。
しかし今回、360p 480p 720p 1080p の4段階に統一されたようで、SDであれば360pや480pが、HDであればさらに720pと1080pが選べるようになり、再生環境に合わせて最適な画質を選べるようになったわけです。
この事は、映像をアップする側にしてもメリットがあります。
以前は、HDでアップしたにも関わらず、HDのオプションを解除すると、SDワイドのHQ画質以下になってしまうなんて事もあり、HDでアップする事をためらう事もあったのですが、今後はそういった事は無くなりそうです。

そしてもう一つの再生サイズの選択。
これまでは確か、全画面かそれ以外の二種類しか選択出来なかったと思うのですが、今回の変更で、全画面以外に大小2つのサイズに変えられるようになったようです。
これにより、ネットブックなどの小さいモニターの時にはサイズを小さくし、自宅のモニターでは大きなサイズでと、これも再生の選択肢が増えた事になります。
再生オプションが増えた事により、今まで以上に多くの人にベストな状態で見て貰えるという安心感が増しました。
YouTubeの魅力をさらに増して行くためにもこういった変更はどんどん実行して行って欲しいと思います。
以前、HD1080pに対応した際にアップした動画も、しっかりとこれらのオプションが有効になっています。
お試しあれ。