2010年02月21日

ショルダーブレイスや一脚など

ワンマン撮影にとって、機動性の高さはとても重要。
かといってハンディとは言え、長時間持つには辛いZ5Jを何のサポートも無しに振り回していては、体力が持ちません。
そんな時に役に立つのがショルダーブレイスや一脚です。

item54643p3.jpg

この画像は、先日ソニーから発売されたVCT-SP2BPというショルダーブレイス。(画像はSystem5より借用)
折りたたむとそのまま三脚ベースに固定できる優れ物なのですが、実売4万以上ととても高価。
下の画像は、私がヤフーオークションで数千円足らずで購入した物。コンパクトに折りたたんだり、三脚への簡単装着といった機能は有りませんが、サポートの仕組みはソニーのそれと似通っています。

z5j_sholder.JPG

Z5Jを付けた状態で手を離す事も可能で、付属ベルトの効果により横方向の揺れも抑えてくれます。
サポートとしての機能だけであれば、このブレイスでも充分です。
ただ、作りはかなりチープですが。

z5j_sholder2.JPG

ところで、この手のショルダーブレイスには欠点があります。
それは、胸元の支持部なのですが、息を切らしている状態だと胸や腹部が上下し、それがダイレクトに映りに影響してしまうのです。ソニーの方は幾分支持部が上にあるので、まだましかもしれません。
そしてもう一つのアイテムが一脚。
脚の先は地面に接地させてもいいですし、ベルト等で支えてもいいでしょう。
場合によっては俯瞰で撮影する事も可能なので、なかなかオススメです。
私は、ブレイスと一脚を簡単に交換ができるよう、クイックリリースを取り付けてあります。

z5j_monopod.JPG

後は、同様のクイックリリースを付けて運用できる三脚が見つかれば言う事なしなのですが・・・。
三脚に関してはこちらをご覧下さい。
posted by Konak at 23:30| 映像・コンテンツ制作関連