購入した機種は Panasonic Let's note CF-N9
一緒に写っているのは、ドスパラで購入したバルクのサムスン製DDR3-1333 2GB。メモリは合計で4GB。
入っているOSはデフォルトでは32bit Win7なので3GBちょいが実際に使える容量。
空きスロットの下には黒フィルムでカバーされているけれど、元々刺さっているエルピーダのメモリが見える。
ただ、スペース的にすんなり外せるようにはなっていなくて、4GB*2にするとなると裏面カバーを外さないとダメそう。メーカーのこういう鬱陶しい作りが嫌で、デスクトップもマック以外は、自作しか使った事がありません。けれどノートは自作ができない・・。そこら辺が今まで、ノートに興味を持ってこなかった理由かもしれません。
ACアダプタ本体は4x9x2.5cm位で比較的小型。ACコードとアダプタ本体を合わせた重量は230g バッテリ単体の重量は408g
eeePC 1000Hとの比較。大きさは、N9の方が大きいですが、重さは体感ではそれ程変わりません。
データ上ではN9の方が軽いくらい。
このボテッとした形は好き嫌い別れそうだけれど、私的にはガシッと掴んで持てるので嫌いではないかな。
電源を入れて、Windowsの画面を見る前に、すかさずHDDのクローンを作っておきました。
付属のリカバリディスクはWin7-32bitで、64bitはHDD内に入っています。
HDDがやられてしまったら、64bit化できなくなる可能性もあるので。
ただ、パナソニックはドライバを公表してくれているので、最悪リテール版を入れられるのは、なかなか好印象。
パーテションの様子。使われているHDDは日立のTravelstar HTS545025B9A300みたい。
ハードディスクはバッテリスロットの横のカバーを外せば、噂通り簡単に交換できそう。
デフォルトの状態でのWindowsエクスペリエンス インデックス。
視覚効果をパフォーマンス優先にしたら「グラフィックス」の数値がグンとあがりました。未だにデスクトップはXPでVISTAや7には殆ど触った事がなかったので、これが何を意味するのか分かっていません。
この動画(マイ動画です)を720pで再生した場合のN9とデスクトップPC(C2Q-9300)のタスクマネージャー比較。
N9の方が15-30%程CPU使用率が高いです。また、N9でCPUの使用率が上がると途端にファンがそこそこの音を立てて回りだし、バッテリの残時間も一気に減ります。
[追記1] CF-S9とCF-N9の違いは光学ドライブの有無ですが、S9でドライブの蓋となっている右パームレスト部は、N9ではダミーカバーのようなものが付いて、どこかのネジを外せばパカッと開きそうな感じです。店頭で実際に触った感じでは、N9のパームレスト部の方が押した際のたわみが少なく、頑丈な印象でした。
[追記2] 当たり前の事ですが、バッテリの持ちは、CPUの稼働率によって大きく異なります。N9の場合、CPU稼働率50%になると画像のような感じになりました。バッテリの持ちが特徴のLet's Noteでも負荷の掛る作業をすると長くは持たない様です。

[追記3] カタログにはSDスロットに関し、SDXCの事は何も書かれていませんが、Windowsの更新プログラム適用により使用可能な様です。詳細は http://askpc.panasonic.co.jp/work/sd/sdxc.html