「モーターサイクルショーをUSTREAMでライブ配信」のパート3は、2日目と3日目の様子です。
2日目の最初の配信は、駐車場待ちの車列から行いました。
またも渋滞に巻き込まれてしまった為、会場に着いた頃にはすでにパーキングは満杯状態。
駐車待ちの2台目につけたものの、一向に進む気配がありません。
その横をショーに訪れた多くのバイクが通り過ぎて行きます。
そんな状況をまるで現地特派員にでもなった気持ちで配信しました。
告知も何もしていなかったのでViewer数はもちろん極小。けれど、カメラとPCとモバイル通信さえあれば、直ちに映像を配信できるという事実に心が躍りました。
その後何とかパーキングに停め、急いで駆け付けたのが、屋外で行われていたトライアルバイクのデモンストレーション。
しかし、配信は、散々たるものとなりました。原因はWiMaxの電波状況。
ビッグサイト周辺におけるWiMaxの電波状況は、「WiMaxサービスエリア」の実測データからすると、とても良好と判断できした。
また前日のホール内での配信でも必要十分な速度が出ていたので、屋外での電波状況に不安を感じてはいませんでした。
しかし、そこに落とし穴がありました。
理由は全く分からないのですが、デモンストレーションの撮影に選んだ以下の場所は、全くと言っていいほど受信できないのです。
しかも受信テストを開始した頃には既に人が多く集まって来てしまっており、移動すらままなりません。
PCを様々な方向に向けたり高く持ち上げたりしたものの、受信状況は殆ど変わらず、感度を示すインジケーターも6個の内1つが点灯するかしないかといったレベル。
結局、配信はぶつ切れとなり、視聴には耐えがたいものとなってしまいました。
正直、ホール内でも3つから4つ、場所によっては5つものインジケーターが点灯していたので、屋外にこれ程電波状況の悪い所がある事を想像していませんでした。
3日目の配信は、「レディスウェアファッションショー」の様子。
今回のイベントでは、主催者側から被写体のプライバシーに関し念を押されていた為、編集無しのライブ配信はこのファッションショーしかアーカイブしていません。
しかもこの撮影の冒頭で重大なトラブルに見舞われたので、モデルさんを追い切れていない映像となってしまっています。
とにもかくにも、こうして3日間の配信を終えました。
視聴者数の確保や配信そのもののやり方など、多くの課題を残す結果となりましたが、無理をしてまでも配信に漕ぎ着けた事は、良かったと確信しています。
それは、ツイッターと連動したUSTREAMによるライブ配信の可能性を身をもって体験できたからです。
2010年04月12日
モーターサイクルショーをUSTREAMでライブ配信 パート3
posted by Konak at 23:30| USTREAM(ライブ)配信関連