2011年09月07日

Intel SSD 320 8MB病改善ファーム導入

購入後に「8MB病」の存在を知り、使う事ができずにいた、Intel SSD 320 80GB。
先代のX25V 40GBをLet's Noteに入れ使っていたが、容量が足りなくなって来た為に交換しようと購入しておいたものだ。

ssd0.JPG

ところでこの「8MB病」とは何かというと、不意の電源断のあとドライブ容量が8MBになってしまうというエラーらしい。
まだ使ってもいなかったので、実際に遭遇したわけではないが、そんな危険性のあるモノを仕事PCに使うわけにはいかない。

そしてこのほどその「8MB病」対策を兼ねたファームウェア(0362)がIntelから正式にリリースされたので、早速インスールしてみる事に。
なお、SSDに元々インストールされているファームは0302。
インストールの方法は、まずダウンロードセンターから該当するファームをダウンロードする。

ssd.jpg

ISO形式のファイルとなっているので、プランクのCDに書込んでおく。
アップデートするSSDをPCにつなぎ、先のCDを使ってCDブート。
お決まりの確認事項をyキーで通過した後、自動的にアップデート対象となるSSDを見付けてくれるので、後は指示に従ってアップデートするだけ。
トラブルさえなければ、ものの数十秒で完了する。
画面上でもファームが0302から0362にアップされた事を確認できる。

ssd2.JPG

このファームが問題のないものなのかどうか、評価が出てから使いたかったが、待っている時間もない。トラブルが起きない事を祈るばかりだ。

[後記]
その後、改善ファームを適用したSSD搭載のLet's noteで実験。
バッテリを外し、起動中及び起動後に無理やりACアダプタを外し強制終了。
結果、2回共8MBに誤認識される事なく通常起動可能でした。
まぁこれで全てOKというわけではないだろうけれど、一安心。

posted by Konak at 00:42| PC・ネット関連