2009年12月17日

イーモバイルかWiMAXか

現在加入しているイーモバイルの契約期間が後1カ月程で切れようとしています。

そんな中、イーモバイルとUQ WiMAXの新しい料金プラン、「バリューデータプラン」と「UQ Step」がそれぞれ発表されました。

携帯の料金プランと同じように、だんだん訳が分からなくなって来たので、契約更新を控えた今、改めて比較検討してみました。

まずは下の画像をご覧下さい。
イーモバイルのホームページに掲載されているものです。

emb22.jpg

この画像が比較にとても役立ちましたので、これを元に書いてみたいと思います。
私が加入しているプランは「スーパーライトデータプラン」。
グラフからも分かる通り、使わない場合は安いのですが、少し使っただけであっと言う間に上限に達してしまいます。
7.5MB以上使う場合には、むしろ新しいプラン「バリューデータプラン」の方が安くなるわけです。
たとえば1分程度のYouTube動画でも10MB位。このブログのトップページだけでも1MB位あります。
つまり、画像や動画のあるページに普通にアクセスしていたら、7.5MBなんて簡単にオーバーしてしまいます。
そう考えると「バリューデータプラン」に乗り換えた方がお得なのかもしれません。

では、UQ WiMAXを含めた他社のプランと比較してみます。
前提条件として、上限の決まっている定額制のみ、携帯各社に関してはデータ通信プランのみを比較対象としています。またWILLCOM CORE XGPはエリアが狭すぎるので対象外としています。

まず、「スーパーライトデータプラン」は、0.042円/1パケット(128バイト)。
そして、各社のパケット毎の料金は以下の通り。
UQ WiMAX「UQ Step」・・・0.042円/1パケット
AU「 PacketWINシングル (定額制)」・・・0.042円/1パケット
NTT FOMA「定額データプラン」・・・0.042円/1パケット
SOFTBANK「データ定額プラン」・・・0.042円/1パケット(高速タイプはイーモバイルを使用)

そうなんです。どのプランも「スーパーライトデータプラン」と同じ上昇率の料金設定。
実際にグラフを書いてみると、「スーパーライトデータプラン」の斜線と並行して各社のプランが同じエリアに並びます。
細かく見ると、携帯各社の料金は、ほぼ「スーパーライトデータプラン」よりも高くつきます。
UQ WiMAX「UQ Step」は最低料金こそイーモバイルよりも安いですが、似たり寄ったり。

wireless2.gif
(画像追加 2010/03/04)

結果、以下のような結論に達しました。

メールの確認程度にしか使わないのであれば、EMの「スーパーライトデータプラン」かWiMAXの「UQ Step」
そこそこ使うのであれば、EMの「バリューデータプラン」か「ギガデータプラン」
がんがん使うのであれば、EMの「データプラン」かWiMAXの「UQ Flat」

ところで、今後のモバイルデータ通信はどうなって行くのでしょう。
色々な記事を参考にざっとまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

wireless.gif
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2009年12月13日

IDE&SATA-USB 変換ケーブル

アビテックスの組み立て記事の前に小ネタを一つ。

これまで使っていたIDE&SATA-USB変換ケーブルの UD-500SA が突然機能しなくなりました。

cable01.JPG

先日のハードディスクといい、何ともついていません。
強力な電場でも近くにあるのだろうか・・・。

変換ケーブルは無いと何かと不便なので代わりの物を購入する事に。
この類の品は、大概が海外物のOEMなので、明らかに今までの物とは違いそうなGreenHouseの GH-USHD-IDESA にしてみました。

cable02.JPG

しかし・・・。
機能しなくなった UD-500SA を分解してみると、使用チップは JMicron の JM20337
GH-USHD-IDESA も分解し易そうだったので確認してみると、同じ JM20337

cable03.JPG
cable04.JPG

GH-USHD-IDESA が無事に機能しているので UD-500SA が壊れているのは確かなようですが、結局は同じチップのもので少々面白味の無い結果に。

ちなみに、基盤にはそれぞれのメーカー名等も書いてありました。
UD-500SA の元々の品は ByteRunner Technologies の ISU-III-A
GH-USHD-IDESA は Z−TEK の ZK-FU12A のようです。
だからどうしたという程の事でもありませんが・・・。

ところで、こういった変換ケーブルに付いてくる電源用の変換ケーブルなのですが、抜き差しを繰り返すうちに、ピンが抜けたりグラグラしたりで使えなくなってしまいます。
そこで、赤丸のように根元にホットメルトを注入してから使う方法、オススメです。

cable05.JPG
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2009年12月10日

セクタチェック HDDScan Ver3.2

前記事に続き、HDDScan の最新バージョンである3.2を使ったセクタチェック(バットセクタ検知)の手順解説です。
英語が堪能な方には不要の記事ですので読み飛ばして下さい。

最初にHDDScanに関してですが、3.1までは http://hddguru.com/ からダウンロードできましたが、3.2からは http://hddscan.com/ に移ったようです。
ただ詳しい経緯が分からないので、本当に本家のサイトなのかどうかは不明です。(Trendプロテクトでは安全なサイトと表示されます)
インターフェースのデザインなどからして、正規の後継バージョンと思われますが、念の為、ダウンロードしたファイルは、ウイルススキャンしてからお使い下さい。
なお、ウイルス対策ソフトによっては検知しきれない場合もありますので、Virustotal(http://www.virustotal.com/jp/)などでスキャンするとさらに安心です。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。http://hddscan.com/の左上のDownloadからプログラムをダウンロード(rarファイル)してインストール。
立ち上げると下のような画面が現れます。

hddscan_01.gif

赤丸内のS.M.A.R.T.ボタンを押せば、S.M.A.R.T.情報を参照できます。

セクタチェックを始めるために、真ん中のアイコンを押し、その中の Serface Tests を選択します。

hddscan_03.gif

新たなウインドウが現れますので、右上の Test から Verify もしくは Read を選択し、Add Test ボタンを押します。

hddscan_04.gif

Verify と Read の違いですが、Verify はハードディスクのみの反応速度、そして Read は接続されたインターフェースを含めての反応速度という事らしいですが、実際にどの程度の違いがあるのかは不明です。
Verify と Read で結果に大きく差がでるようであれば、接続インターフェース部分の異常を疑ってみるとよいのかもしれません。
Erase はデータ消去を伴ないますので、注意が必要です。
Butterfly Read はブロックを交互に移動しながらのテストになるので、バッドセクタの検知には不向きです。

Add Test ボタンを押すと、Test Manager ウインドウにStatus(状態)がExecuting(実行中)と表示された新しいテストが追加されたのが分かります。

hddscan_05.gif

このラインをダブルクリックすると、新たなウインドウが現れますので、Map タブを選択します。

hddscan_06.gif

するとセクタごとの状態を示す画面が表示されます。
ここで、Disable map dynamic update のチェックを外すとリアルタイムにセクタの状態を表示していきます。

hddscan_07.gif

この画面の右側にあるms(ミリ秒)の単位と共に書かれた数値が、各セクタごとのデータの取出しに要した時間を示していて、数値が大きい程データの取出しに手間取っているといえます。
つまり、緑(<150ms)から赤(>500ms)の部分のカウント数が多かったり、青(Bad) のカウントがされた場合には、ハードディスクの劣化が考えられるので、早々にダータをバックアップし、ハードディスクの交換を検討すべきと言えるわけです。

HDDScan Ver3.2 は、他のハードディスクチェックツールと同様、他にも色々な機能を持っています。
その中で、IDE Features に在る、Automatic Acoustic Management という機能を紹介します。

hddscan_08.gif

この Automatic Acoustic Management に対応したハードディスクの場合、この数値を調整する事で、ハードディスクのカリカリというアクセス音を調整する事ができます。
試しに、もしアクセス音のうるさいハードディスクが有ったら、この数値を最低にしてみて下さい。
場合によっては見事にカリカリ音がしなくなります。
ただ、この機能は性能と騒音とのトレードオフになりますので、パフォーマンス最優先の場合には注意が必要です。

追記
コメントを頂きましたので、追記しておきます。
http://hddscan.com/ は以前からあり、こちらが本家との事です。
以前は検索すると、http://hddguru.com/が最初に出て来ていたので、こちらが本家とばかり思っていました。
なので、http://hddscan.com/からダウンロードして頂いて問題ないようです。
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2009年12月08日

ハードディスク関連ツール

先日の記事でハードディスクが突然起動不能になった事を書きました。
この時のような電気基盤の障害に起因するトラブルを未然に防ぐ事は不可能に近いと思われますが、トラブルによっては事前のチェックで発見できる場合もあります。
その事前チェックに普段使用しているツールの紹介をしたいと思います。

ハードディスクのチェックとしては、S.M.A.R.T.(スマート)の確認やバッドセクタ(Bad Sector/不良セクタ)の検出があります。

S.M.A.R.T.(スマート)はSelf-Monitoring,Analysis and Reporting Technology の略でもある事から分かる通り、ハードディスクの自己診断機能。
そのS.M.A.R.T.の数値を確認する事で、ハードディスクの健康状態をチェックできます。
ただ、この数値が良好だったとしても必ずしも問題なしというわけでもないので、目安程度にしておいた方がよいかもしれません。
S.M.A.R.T.の数値はハードディスク関連ツールであれば大抵チェックできるのですが、中でも分かりやすいのが「CrystalDiskInfo
起動すれば、自動的にS.M.A.R.T.の数値をチェックし、ハードディスクの状態を表示してくれます。

hdd_diskinfo.gif

バッドセクタ(Bad Sector/不良セクタ)とは、読書きが不可能な状態のハードディスク上の領域の事。
このバッドセクタは最初から存在している場合もあれば、障害により新たに発生する事もあります。
そのため、データが書き込まれている位置にバッドセクタが発生すれば、そのデータは読み取れなくなり、もし、そのデータがWindowsの一部であった場合には、コンピュータが起動しなくなったりします。
コンピュータの起動に異常に時間が掛る様になったり、特定のファイルを見ようとするとコンピュータが固まってしまったりといった症状が起きることもあります。

バッドセクタが発生しても、その部分を避けて使うようにフォーマットし直せは、そのハードディスクは使えない事もありません。
しかし、後天的にバッドセクタが発生した場合には、何らかのトラブルが起きている可能性も有り、症状がさらに悪化する場合が多いと言われているので、データを確保した後、早々に交換してしまった方が無難といえます。

このバッドセクタのチェックツールとしては、大きく分けて2種類あります。
一つはWindowsが起動する前に使用するもの、そしてもう一つはWindows上で使用するもの。

まず、Windowsが起動する前に使用するツール。利点としては、Windowsの動きに邪魔されずに、正確に診断できる事。
ただ、コンピュータのハードウェア構成によっては起動したりしなかったりする事もあり、コンピュータに慣れた人向けと言えるかもしれません。
ハードディスクメーカー自身がリリースしているものが多く、以下のようなものがあります。
大抵CDイメージとして配布されているので、書き込みツールを使ってCDに書き込み、そのCDを使ってコンピュータを起動させる方法となります。

日立 Drive Fitness Test
Seagate SeaTools
Western Digital Data Lifeguard Diagnostic

これらのツールはバッドセクタのチェックだけではなく、そのバッドセクタを避けてフォーマットし直したり、データの消去や、ハードディスクのアクセス音の調整、物理フォーマットなど、役立つ機能も合わせ持っていたりします。

メーカー製以外のツールとしては MHDD を使う事もあります。
後述のHDD-Scanのように、セクタ毎の状態をグラフィカル表示してくれるので、バッドセクタまではいかないけれど状態のよくないセクタの有無をチェックする事ができます。

次に、Windows上で使用するツール。利点としては、Windowsさえ起動していれば使えるので、上記のツールより汎用性が高いという事。
たとえば、USBドライブなど外部接続のハードディスクの診断にも使えます。
しかし、他のソフトに邪魔されて正確に診断できなかったりする場合もあるので、これらのツールを使う際には、他の作業は行わないようにする事が大事。
先のハードディスクメーカー製のツールにもWindows版がリリースされているものもあります。

hdd_wd.gif

メーカー純正以外のツールとしては、HDD-Scan を使っています。
前述のMHDDと同様にセクタ毎の状態を確認できるので、重大なトラブルに至る手前のハードディスクを発見する事ができ重宝します。

hdd_scan.gif
(セクタ毎のデータ読み込みに掛る時間を計測し、時間が掛りすぎるセクタは緑やオレンジ、赤で表示されます。これらの色が多いハードディスクは劣化しているといえます)

日本語版のHDD-Scanもあるのですが、場合によっては海外の最新版を使用しています。

日本語版HDD-Scanの使い方は多くネットに出ていますので、次の記事で海外版の使い方をざっとご紹介したいと思います。

(注 海外版HDD-Scanのバージョン3.1まではこちらにあったのですが、3.2からはこちらに移ったようです。ただ、詳しい履歴は不明ですので、ダウンロードしたファイルは必ずウイルスチェックして下さい)
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2009年12月03日

Google日本語入力 リリース

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Googleが日本語入力ソフトウェアのリリースを公式ブログで発表しました。

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私のPCにはマイクロソフトのオフィス2007がインストールされているため、日本語入力環境は「Microsoft Office IME 2007」になっています。
しかし、この入力環境は正直使いづらく、かねてから評判の高いATOKでも導入してみようかと考えていました。
ただ、言語入力はOSの最も基本的な部分。本来なら、OSであるWIndowsにATOK並みの日本語入力環境が付属していて然るべきという思いがあり、改めて投資する事に抵抗がありました。
そのため、結局導入せずに今日に至っています。

そんな中、活発な活動を続けているGoogleからフリーの日本語入力ソフトウェアがリリースされたとなれば、ベータ版とはいえ試してみるしかありません。

実際に使ってみるとなかなか快適。
ちょっと試してみただけでも、下の画像のように適正に変換してくれます。
それぞれ、上が「Microsoft Office IME 2007」で、下か「Google日本語入力」。

google_ime_08.gif

「高い変換精度を実現するために、Web 上の大量のデータから統計的言語モデルを構築し、変換エンジンを構成しています。」というのも頷けます。
特に、カタカナ語や最新の語彙の変換には力を発揮するのではないでしょうか。

OS標準の日本語入力環境に疑問を感じているものの、投資してまで外部ソフトを導入する事に抵抗を感じる方は、試してみてはいかがでしょうか。

● 追記 ●
一つ気になる点を見つけました。
読み方の分からない漢字を見つけた時、Notepadに貼りつけて再変換し確認、という手を良く使います。
googleime.gif
それがGoogle日本語では使えません。
ベータが取れた時には備わっていてくれると有り難いのですが・・・。
posted by Konak at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・ネット関連