こういう時代になって来た。
ビデオジャーナリストや様々な動きがまた始まるでしょう。
映像の中で使われているビデオカメラは日本製。
けれど、この道具にしろLiveStremにしろYouTubeにしろ、全て海外製。
日本人の得意な事、そして不得意な事、それを冷静に分析しつつ欠けている能力を習得していていければ、かなり面白い事ができるようになると思う。
みんな頑張ろう。
2010年03月12日
ネットの可能性は無限大
posted by Konak at 23:30| PC・ネット関連
2010年03月09日
お名前.com さくらインターネット サブドメイン
所有するドメインは全てお名前.comで取得したもので、それらをさくらインターネットで運用しています。
さて、今回、そのドメインにサブドメインを設定しようとしたのですが、分からない部分が有りつまづきました。しかし、その後、サポートの回答により解決したのでご報告します。
とは言っても、ネットワークの基本を知っている人には至極当たり前の事だと思われますので、少々お恥ずかしいのですが。
まず初めにサブドメインとDNSサーバ(ドメイン ネーム システム サーバ)という用語の説明を少しだけ。
www.konak.jpを例にとると、jpに対してkonakが、konakに対してwwwがサブドメインになります。ただ、お名前.com等で取得するドメインはトップレベルドメインのjpとそれに続くサブドメイン(この場合はkonak)までとなるので、いわゆるホスティングサービスなどで使われるサブドメインとはwwwの部分を差す事になります。
そして少し語弊はありますが、ドメインを管理するサーバがDNSサーバと呼ばれるもので、お名前.comで取得した直後のkonak.jpは、お名前.comが管理するDNSサーバ(01.dnsv.jpや02.dnsv.jp)によって管理されています。
では本題に入ります。
今回つまづいたのは、サブドメインの設定の仕方です。
以下の画像をご覧下さい。
これは、さくらインターネットのコントロールパネルにある「サブドメインの追加」画面です。

「ドメイン名:」に続く欄に希望のサブドメインを記入し、その下の欄にお名前.comで取得したドメインを記入。そして「送信する」ボタンを押せばいいのであろう事は理解できます。
しかし、その下に、点線で囲まれた注釈があります。あまり理解できぬまま、お名前.comの設定を確認してみます。
では次の画像をご覧下さい。
これは、お名前.comのドメインNaviにある「DNS設定」画面です。

確かにこの画面を見ると、さくらインターネットの注釈に書かれていた通りに「NS ns1.dns.ne.jp.」と記入できそうです。
しかし、今度はその上の黄色い部分に「DNS設定(レコード)を利用するドメインは以下のネームサーバーを設定してください。プライマリ:01.dnsv.jp セカンダリ:02.dnsv.jp」と書かれています。
????? ここで訳が分からなくなりました。
何が訳分からなくなったのか説明します。
お名前.comで取得したドメインは、前述の通り、取得直後、お名前.comのDNSサーバ(01.dnsv.jpや02.dnsv.jp)によって管理されています。
しかし、その後、さくらインターネットでの運用を開始するに当たり、お名前.comのドメインNaviで管理DNSサーバをさくらのDNSサーバ(ns1.dns.ne.jpやns2.dns.ne.jp)に設定変更してあったのです。
つまり、黄色い部分に書かれている事は、管理DNSサーバを元のお名前.comのDNSサーバに戻せと言う事になるわけです。
そんな事をしてしまっては、元も子もありません。
結局、途方に暮れた挙句、さくらインターネットのサポートへ以下の様に確認しました。
「現在、「お名前.com」で取得したドメイン「konak.jp」を御社のネームサーバ「ns1.dns.ne.jp」と「ns2.dns.ne.jp」に変更した上で、御社レンタルサーバにて運用しています。
そして、この「konak.jp」にさらにサブドメインを追加して運用しようと「コントロールパネル/ドメイン設定/ドメインの追加/他社で取得された独自ドメインへのサブドメインの追加」にて設定をしようとしたのですが、注釈に「---略---」とあり迷っています。
ここで質問があります。
先に書いたように、ドメイン「konak.jp」のネームサーバはすでに「ns1.dns.ne.jp」と「ns2.dns.ne.jp」に変更してあるのですが、それでも、さらにこの「サブドメインのネームサーバの変更」を行う必要があるのでしょうか。
それとも、「konak.jp」のネームサーバが既に変更済みであれば、後は、先のコントロールパネルで、サブドメインを登録するだけでいいのでしょうか。」
そして頂いた返答がこちら。とても簡潔明快です。
「ドメイン[konak.jp]のネームサーバ名が、弊社指定のネームサーバ名に変更されている場合は、サブドメインのゾーン編集は不要でございますのでご安心ください。」
つまりこういう事です。

この画面の点線で囲まれた注釈は無視していいと言う事なのです。
ではなぜ、こんな注釈が書いてあるのか・・。
それは、ドメイン「konak.jp」を使わずに、サブドメインを付けたドメインだけを使う場合には、この注釈が有効になるという事なのです。
例を書くと、「konak.jp」は使わずに「blog.konak.jp」だけを運用する場合という事です。
結論を例をあげてまとめておきます。
「konak.jp」のDNSサーバをさくらの物に設定変更してあれば、そのサブドメインの設定時には改めてのDNSサーバ設定は必要はない。
しかし、「konak.jp」のDNSサーバをさくらの物に設定変更していない、つまりさくらで運用していない場合には、「blog.konak.jp」を使用する為に、ゾーン変更だけは行う必要がある。
その為には、まずさくらのコントロールパネルでサブドメインの設定をし、その後お名前.comの「DNS設定」画面で注釈通りに設定する。
この結論からすれば、お名前.comの「DNS設定」画面に有った黄色い部分の説明も納得が行きます。
以上の様に、結論が分かってしまうと至極当たり前の事の様に思えます。
しかし、さくらインターネットの設定画面に返答頂いた文言を書いて置いてくれればいいのにと思う私はイケナイ子でしょうか。
さて、今回、そのドメインにサブドメインを設定しようとしたのですが、分からない部分が有りつまづきました。しかし、その後、サポートの回答により解決したのでご報告します。
とは言っても、ネットワークの基本を知っている人には至極当たり前の事だと思われますので、少々お恥ずかしいのですが。
まず初めにサブドメインとDNSサーバ(ドメイン ネーム システム サーバ)という用語の説明を少しだけ。
www.konak.jpを例にとると、jpに対してkonakが、konakに対してwwwがサブドメインになります。ただ、お名前.com等で取得するドメインはトップレベルドメインのjpとそれに続くサブドメイン(この場合はkonak)までとなるので、いわゆるホスティングサービスなどで使われるサブドメインとはwwwの部分を差す事になります。
そして少し語弊はありますが、ドメインを管理するサーバがDNSサーバと呼ばれるもので、お名前.comで取得した直後のkonak.jpは、お名前.comが管理するDNSサーバ(01.dnsv.jpや02.dnsv.jp)によって管理されています。
では本題に入ります。
今回つまづいたのは、サブドメインの設定の仕方です。
以下の画像をご覧下さい。
これは、さくらインターネットのコントロールパネルにある「サブドメインの追加」画面です。

「ドメイン名:」に続く欄に希望のサブドメインを記入し、その下の欄にお名前.comで取得したドメインを記入。そして「送信する」ボタンを押せばいいのであろう事は理解できます。
しかし、その下に、点線で囲まれた注釈があります。あまり理解できぬまま、お名前.comの設定を確認してみます。
では次の画像をご覧下さい。
これは、お名前.comのドメインNaviにある「DNS設定」画面です。

確かにこの画面を見ると、さくらインターネットの注釈に書かれていた通りに「NS ns1.dns.ne.jp.」と記入できそうです。
しかし、今度はその上の黄色い部分に「DNS設定(レコード)を利用するドメインは以下のネームサーバーを設定してください。プライマリ:01.dnsv.jp セカンダリ:02.dnsv.jp」と書かれています。
????? ここで訳が分からなくなりました。
何が訳分からなくなったのか説明します。
お名前.comで取得したドメインは、前述の通り、取得直後、お名前.comのDNSサーバ(01.dnsv.jpや02.dnsv.jp)によって管理されています。
しかし、その後、さくらインターネットでの運用を開始するに当たり、お名前.comのドメインNaviで管理DNSサーバをさくらのDNSサーバ(ns1.dns.ne.jpやns2.dns.ne.jp)に設定変更してあったのです。
つまり、黄色い部分に書かれている事は、管理DNSサーバを元のお名前.comのDNSサーバに戻せと言う事になるわけです。
そんな事をしてしまっては、元も子もありません。
結局、途方に暮れた挙句、さくらインターネットのサポートへ以下の様に確認しました。
「現在、「お名前.com」で取得したドメイン「konak.jp」を御社のネームサーバ「ns1.dns.ne.jp」と「ns2.dns.ne.jp」に変更した上で、御社レンタルサーバにて運用しています。
そして、この「konak.jp」にさらにサブドメインを追加して運用しようと「コントロールパネル/ドメイン設定/ドメインの追加/他社で取得された独自ドメインへのサブドメインの追加」にて設定をしようとしたのですが、注釈に「---略---」とあり迷っています。
ここで質問があります。
先に書いたように、ドメイン「konak.jp」のネームサーバはすでに「ns1.dns.ne.jp」と「ns2.dns.ne.jp」に変更してあるのですが、それでも、さらにこの「サブドメインのネームサーバの変更」を行う必要があるのでしょうか。
それとも、「konak.jp」のネームサーバが既に変更済みであれば、後は、先のコントロールパネルで、サブドメインを登録するだけでいいのでしょうか。」
そして頂いた返答がこちら。とても簡潔明快です。
「ドメイン[konak.jp]のネームサーバ名が、弊社指定のネームサーバ名に変更されている場合は、サブドメインのゾーン編集は不要でございますのでご安心ください。」
つまりこういう事です。

この画面の点線で囲まれた注釈は無視していいと言う事なのです。
ではなぜ、こんな注釈が書いてあるのか・・。
それは、ドメイン「konak.jp」を使わずに、サブドメインを付けたドメインだけを使う場合には、この注釈が有効になるという事なのです。
例を書くと、「konak.jp」は使わずに「blog.konak.jp」だけを運用する場合という事です。
結論を例をあげてまとめておきます。
「konak.jp」のDNSサーバをさくらの物に設定変更してあれば、そのサブドメインの設定時には改めてのDNSサーバ設定は必要はない。
しかし、「konak.jp」のDNSサーバをさくらの物に設定変更していない、つまりさくらで運用していない場合には、「blog.konak.jp」を使用する為に、ゾーン変更だけは行う必要がある。
その為には、まずさくらのコントロールパネルでサブドメインの設定をし、その後お名前.comの「DNS設定」画面で注釈通りに設定する。
この結論からすれば、お名前.comの「DNS設定」画面に有った黄色い部分の説明も納得が行きます。
以上の様に、結論が分かってしまうと至極当たり前の事の様に思えます。
しかし、さくらインターネットの設定画面に返答頂いた文言を書いて置いてくれればいいのにと思う私はイケナイ子でしょうか。
posted by Konak at 23:30| PC・ネット関連
2010年03月06日
ステディカム&グライドカム研修会
3月5日 システム5・東京支店主催の「ステディカム&グライドカム研修会」に参加してきました。
参加費用は5000円。研修会とはいえ、商品説明会であろうと思っていたので、少々お高く感じましたが、色々と疑問に感じていた事を質問する事ができ(特にグライドカムに関し)、結果的には満足のいくものでした。質問し過ぎて周りの方のご迷惑にならなかったか少し不安は残るのですが。
研修会は、参加人数4名+4名の2グループ、東京支店同ビル内の別フロアーにてステディカムとグライドカムを分ける形で行われ、グループ毎にそれぞれ説明を受けます。
写真の撮影も許可され、また拡販にも役立つかと思うので、解決した疑問、気付いた点など、ざっと書いてみます。ただ、内容としてはグライドカムが大半です。
グライドカム
●旧機種Proとの違い、カメラテーブルやウエイトの微調整がしやすくなった。
●カメラの高さ調整はできない。スプリングを締め込んでアームを上げる事は、ショックの吸収力を損なう事になるので勧めない。
●ローモードキットに入っている延長チューブを使えば、カメラテーブルを高くすることは可能、ただし、チューブが長くなればなるほど、バランスウエイトも必要となり全体の重量が増し、かつ操作も難しくなる。
●ベアリングの位置は変えられない。
●ベアリングには特にシールなどされていない為、雨等の水濡れには注意。余計なグリスアップは埃の付着を招くのでしない事。濡れた場合はとにかく乾かす。ただ、ベアリングの故障は今まで聞いた事はない。
●スムースシューターとX-10の違いはスプリング付のアームが1つか2つか。また、アップグレードキットを使えば、スムースシューターを後でX-10仕様にする事ができる。スムースシューターはアームの代わりにプレートを使う。
●スムースシューターとX-10ではアームとベストを接続する部分の作りが違い、スムースシューターは簡易的。その為、アームの傾き微調整ができない。アップグレードキットには、接続部のパーツも同梱される。
●X-10の接続部は、ネジにより、アームの2軸方向の傾き調整が可能。(今回の研修では、X-10をメインに使用していたため、写真内の接続部はX-10仕様となっています)
●スムースシューターとX-10ではスプリング付アームの数が違うため、アームの移動量が異なり、結果、ショック吸収力に違いが出る。ただ、Z5Jクラスのカメラなら、それ程影響はないかもしれない。(実際、スムースシューターの状態で試させて頂いた感じでは、違いは分かりませんでした。ただ、長く使って行くとその違いを感じるようになるかもしれません)
●ベスト自体の重量は2kg程度。
●ベストは様々な体型の方にフィットするが、場合によっては浮いてしまう場合がある。その場合にはタオル等を挟んで対処して欲しい。(私は身長176/体重60で若干痩せ型。フリースを着た状態では問題なくフィットしました。私より小柄な方、太めの方、いずれの方も問題なく装着できていました)
●夏場は汗まみれになるが、我慢。
●Z5Jクラスの場合、HD2000でもHD4000でも使用可能だが、アクセサリを付けたりする場合もあるかと思うので、HD4000をオススメする。HD2000の方がコンパクトではあるが、チューブが短くなるので、その分ウエイトが必要となり、結果、総重量ではそれ程違いがなくなる。(ベストの試用が前提なら、HD4000の大きさは気にならないと感じた)
●HD1000もアームに取り付け可能。
●HD2000と4000の本体チューブの太さは同じだが、HD1000は細い。
●アーム以外に、ファーアームプレスもなかなか効果的。(今回は実際の試用はなし)
●最近のステディショット付民生小型カメラと比較した場合、やはり、段差、追い越しショット、駆け足時など差は大きい。(実際に試した感じでは、やはり差はあると思った。特にアーム&ベストを装着した状態では、長時間での撮影や、一定のカメラワークなどが可能となり、違いは大きい)
●モニターを取り付ける事は可能。ウエイトの取付け部に穴が開いているから、そこにモニター用のステイを取り付けるなどすればよい。モニターの重量は、ウエイト重量と同程度の物を選ぶ必要がある。
●モニターを付けた方が、足元を確認する事もでき、オペレートはし易い。ただ、最近のカメラはモニターが付いているので、それで済ませてしまう方も多くいる。













SYSTEM5商品情報
本家商品情報
駒村商会商品情報
参考動画 参考動画 参考動画 参考動画
ステディカム(Pilot/マーリン)
●VロックプレートにはSONYのVマウントバッテリも装着可能なはず。
●ステディカムの高価な分のアドバンテージは、その作りの良さと調整のし易さ。改良を重ねる事で、コンパクトかつ、効率的にオペレートし易くなっている。
●ベアリングの位置は調節可能。
●現在は日本語のホームページがないが、鋭意制作中。
●ステディカムは、東京のビデオサービス、関西のはんぷなどでレンタルしている。
以下、試用した感想。
●作りはグライドカムより上質で、全体的にコンパクト。アームもコンパクトだし、ベストも軽く感じた。グライドカムと違い手で持つ事は考えていない為、グライドカムのようなグリップが無くコンパクト化に貢献している。
●グライドカムのグリップにあたる部分が、Rの付いたバーになっていて、その方がオペレートし易く感じた。
●付属のモニターは室内で見た限りは充分見易く、また、やはりモニタ付の方がオペレートし易い。
●グライドカムと同じ価格なら、こちらを選ぶと思う。ただ、人によっては腰への負担がステディカムの方が大きいと感じる方もいるようで、やはりレンタルなどで使ってみて、決めるのがよいだろう。
●マーリンは難しい。慣れればよいのかもしれないが、ずっと持っているのはやはり重い。







SYSTEM5 商品情報
本家商品情報(Pilot)
本家商品情報(Marlin)
参考動画 参考動画 参考動画 参考動画(マーリン)
以前の講習会の様子
参加費用は5000円。研修会とはいえ、商品説明会であろうと思っていたので、少々お高く感じましたが、色々と疑問に感じていた事を質問する事ができ(特にグライドカムに関し)、結果的には満足のいくものでした。質問し過ぎて周りの方のご迷惑にならなかったか少し不安は残るのですが。
研修会は、参加人数4名+4名の2グループ、東京支店同ビル内の別フロアーにてステディカムとグライドカムを分ける形で行われ、グループ毎にそれぞれ説明を受けます。
写真の撮影も許可され、また拡販にも役立つかと思うので、解決した疑問、気付いた点など、ざっと書いてみます。ただ、内容としてはグライドカムが大半です。
グライドカム
●旧機種Proとの違い、カメラテーブルやウエイトの微調整がしやすくなった。
●カメラの高さ調整はできない。スプリングを締め込んでアームを上げる事は、ショックの吸収力を損なう事になるので勧めない。
●ローモードキットに入っている延長チューブを使えば、カメラテーブルを高くすることは可能、ただし、チューブが長くなればなるほど、バランスウエイトも必要となり全体の重量が増し、かつ操作も難しくなる。
●ベアリングの位置は変えられない。
●ベアリングには特にシールなどされていない為、雨等の水濡れには注意。余計なグリスアップは埃の付着を招くのでしない事。濡れた場合はとにかく乾かす。ただ、ベアリングの故障は今まで聞いた事はない。
●スムースシューターとX-10の違いはスプリング付のアームが1つか2つか。また、アップグレードキットを使えば、スムースシューターを後でX-10仕様にする事ができる。スムースシューターはアームの代わりにプレートを使う。
●スムースシューターとX-10ではアームとベストを接続する部分の作りが違い、スムースシューターは簡易的。その為、アームの傾き微調整ができない。アップグレードキットには、接続部のパーツも同梱される。
●X-10の接続部は、ネジにより、アームの2軸方向の傾き調整が可能。(今回の研修では、X-10をメインに使用していたため、写真内の接続部はX-10仕様となっています)
●スムースシューターとX-10ではスプリング付アームの数が違うため、アームの移動量が異なり、結果、ショック吸収力に違いが出る。ただ、Z5Jクラスのカメラなら、それ程影響はないかもしれない。(実際、スムースシューターの状態で試させて頂いた感じでは、違いは分かりませんでした。ただ、長く使って行くとその違いを感じるようになるかもしれません)
●ベスト自体の重量は2kg程度。
●ベストは様々な体型の方にフィットするが、場合によっては浮いてしまう場合がある。その場合にはタオル等を挟んで対処して欲しい。(私は身長176/体重60で若干痩せ型。フリースを着た状態では問題なくフィットしました。私より小柄な方、太めの方、いずれの方も問題なく装着できていました)
●夏場は汗まみれになるが、我慢。
●Z5Jクラスの場合、HD2000でもHD4000でも使用可能だが、アクセサリを付けたりする場合もあるかと思うので、HD4000をオススメする。HD2000の方がコンパクトではあるが、チューブが短くなるので、その分ウエイトが必要となり、結果、総重量ではそれ程違いがなくなる。(ベストの試用が前提なら、HD4000の大きさは気にならないと感じた)
●HD1000もアームに取り付け可能。
●HD2000と4000の本体チューブの太さは同じだが、HD1000は細い。
●アーム以外に、ファーアームプレスもなかなか効果的。(今回は実際の試用はなし)
●最近のステディショット付民生小型カメラと比較した場合、やはり、段差、追い越しショット、駆け足時など差は大きい。(実際に試した感じでは、やはり差はあると思った。特にアーム&ベストを装着した状態では、長時間での撮影や、一定のカメラワークなどが可能となり、違いは大きい)
●モニターを取り付ける事は可能。ウエイトの取付け部に穴が開いているから、そこにモニター用のステイを取り付けるなどすればよい。モニターの重量は、ウエイト重量と同程度の物を選ぶ必要がある。
●モニターを付けた方が、足元を確認する事もでき、オペレートはし易い。ただ、最近のカメラはモニターが付いているので、それで済ませてしまう方も多くいる。













SYSTEM5商品情報
本家商品情報
駒村商会商品情報
参考動画 参考動画 参考動画 参考動画
ステディカム(Pilot/マーリン)
●VロックプレートにはSONYのVマウントバッテリも装着可能なはず。
●ステディカムの高価な分のアドバンテージは、その作りの良さと調整のし易さ。改良を重ねる事で、コンパクトかつ、効率的にオペレートし易くなっている。
●ベアリングの位置は調節可能。
●現在は日本語のホームページがないが、鋭意制作中。
●ステディカムは、東京のビデオサービス、関西のはんぷなどでレンタルしている。
以下、試用した感想。
●作りはグライドカムより上質で、全体的にコンパクト。アームもコンパクトだし、ベストも軽く感じた。グライドカムと違い手で持つ事は考えていない為、グライドカムのようなグリップが無くコンパクト化に貢献している。
●グライドカムのグリップにあたる部分が、Rの付いたバーになっていて、その方がオペレートし易く感じた。
●付属のモニターは室内で見た限りは充分見易く、また、やはりモニタ付の方がオペレートし易い。
●グライドカムと同じ価格なら、こちらを選ぶと思う。ただ、人によっては腰への負担がステディカムの方が大きいと感じる方もいるようで、やはりレンタルなどで使ってみて、決めるのがよいだろう。
●マーリンは難しい。慣れればよいのかもしれないが、ずっと持っているのはやはり重い。







SYSTEM5 商品情報
本家商品情報(Pilot)
本家商品情報(Marlin)
参考動画 参考動画 参考動画 参考動画(マーリン)
以前の講習会の様子
posted by Konak at 18:38| 映像・コンテンツ制作関連
2010年03月05日
新型ATOM + 第2世代ION搭載 Eee PC HD 1201PN
CeBIT2010にてASUSが「新型ATOM + 第2世代ION」を搭載した「Eee PC HD 1201PN」を展示したようです。
Eee PC 4G-Xに飛び付き、その後SSD仕様にした1000Hを愛用している私にとっては、とても気になる機種。
Eee PCは、1000H以降も続々と新製品が登場しましたが、1000Hの1024x600より大きな液晶と、HD再生が可能なグラフィック性能を兼ね備えたモデルがなかったため、興味は持ちませんでした。
ネットブックといいつつ、HDのYouTubeが視聴できないのは、受け入れられないんです。なので、例え新型とはいえこんなVAIOも候補には上がりません。
そんな中、今回、新IONと1366x768の液晶を搭載したEee PCが出現したわけです。
以前、ドスパラからもIONを搭載したネットブックが発売されたのですが、バッテリの持ちの悪さからスルー。しかし、新IONを積むHD1201PNでは、Optimus Technologyと言われるものが搭載されているので、バッテリの持ちも期待できそう。
新IONですが、GeForce GT 210Mに使用されているチップがベースでFlash Player 10.1のハードウェア再生にも対応しているとの事、これやこれを読むと、YouTubeのHD動画の再生には問題無さそうなので、Eee PC HD1201PNの登場が実に楽しみです。
Eee PC HD1201PNの仕様
Eee PC 4G-Xに飛び付き、その後SSD仕様にした1000Hを愛用している私にとっては、とても気になる機種。
Eee PCは、1000H以降も続々と新製品が登場しましたが、1000Hの1024x600より大きな液晶と、HD再生が可能なグラフィック性能を兼ね備えたモデルがなかったため、興味は持ちませんでした。
ネットブックといいつつ、HDのYouTubeが視聴できないのは、受け入れられないんです。なので、例え新型とはいえこんなVAIOも候補には上がりません。
そんな中、今回、新IONと1366x768の液晶を搭載したEee PCが出現したわけです。
以前、ドスパラからもIONを搭載したネットブックが発売されたのですが、バッテリの持ちの悪さからスルー。しかし、新IONを積むHD1201PNでは、Optimus Technologyと言われるものが搭載されているので、バッテリの持ちも期待できそう。
新IONですが、GeForce GT 210Mに使用されているチップがベースでFlash Player 10.1のハードウェア再生にも対応しているとの事、これやこれを読むと、YouTubeのHD動画の再生には問題無さそうなので、Eee PC HD1201PNの登場が実に楽しみです。
Eee PC HD1201PNの仕様
posted by Konak at 04:25| PC・ネット関連
2010年03月03日
VOCALOID-flex
ちょっとしたブームになった「初音ミク」、その歌声合成ソフトVOCALOID(ヴォーカロイド)に「しゃべり」機能を持たせた「VOCALOID-flex(ヴォーカロイドフレックス)」がヤマハから発表されました。
合成音声の質は日々進歩しているようで、Canopusの声の職人などは、場合によっては使えるかもと思えたくらいです。
声の職人の音声合成エンジンは、株式会社AIのAITalkというもので、ホームページで実際にしゃべらせて確認できるので、試してみて下さい。
そして、今回、ヤマハが「しゃべり」用の音声合成エンジンを開発した事で、このエンジンを使った同様の商品もこれから発売されると思われます。
映像制作において、ナレーションはとても重要な要素。
しかし、ナレーションだけを録るにしても、ナレーターを選び、スタジオを借りてと、コストも手間も掛ります。
そんな手間もコストも掛けられないという映像制作においては、音声合成ソフトはまさに救世主とも言えるわけです。
もちろん、音声合成のレベルは、本物のナレーターには遠く及ばないものですが、しかし、今までコストの関係で入れられなかった映像に、ナレーションを付加する事ができるというのは、非常に大きな可能性を秘めていると思います。
かくいう私も、ナレーション学校に行き、防音室まで導入し、何とかナレーションに掛るコストを削減しようと試みているわけですが、そんな努力が徒労に終わるかもしれないソフトの出現に期待もあり空しくもありというのが本音ではあるのですが。
先日の練習時の音声を録音してみました。改めて自分の声を聞くと溜息が出てしまいます。
いくら元々滑舌が悪いとはいえ、数年コツコツと練習しています。それでも、このレベル。
いかにプロの方々のレベルが高いかが、お分かり頂けると思います。
もし物好きな方がいらっしゃいましたら、お聴きになってみて下さい。
(練習をほぼ録りっ放しにしたものなので、早口&雑音ありです)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ちなみに原稿は、「声を出して読む日本語の本」。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
合成音声の質は日々進歩しているようで、Canopusの声の職人などは、場合によっては使えるかもと思えたくらいです。
声の職人の音声合成エンジンは、株式会社AIのAITalkというもので、ホームページで実際にしゃべらせて確認できるので、試してみて下さい。
そして、今回、ヤマハが「しゃべり」用の音声合成エンジンを開発した事で、このエンジンを使った同様の商品もこれから発売されると思われます。
映像制作において、ナレーションはとても重要な要素。
しかし、ナレーションだけを録るにしても、ナレーターを選び、スタジオを借りてと、コストも手間も掛ります。
そんな手間もコストも掛けられないという映像制作においては、音声合成ソフトはまさに救世主とも言えるわけです。
もちろん、音声合成のレベルは、本物のナレーターには遠く及ばないものですが、しかし、今までコストの関係で入れられなかった映像に、ナレーションを付加する事ができるというのは、非常に大きな可能性を秘めていると思います。
かくいう私も、ナレーション学校に行き、防音室まで導入し、何とかナレーションに掛るコストを削減しようと試みているわけですが、そんな努力が徒労に終わるかもしれないソフトの出現に期待もあり空しくもありというのが本音ではあるのですが。
先日の練習時の音声を録音してみました。改めて自分の声を聞くと溜息が出てしまいます。
いくら元々滑舌が悪いとはいえ、数年コツコツと練習しています。それでも、このレベル。
いかにプロの方々のレベルが高いかが、お分かり頂けると思います。
もし物好きな方がいらっしゃいましたら、お聴きになってみて下さい。
(練習をほぼ録りっ放しにしたものなので、早口&雑音ありです)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ちなみに原稿は、「声を出して読む日本語の本」。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
posted by Konak at 11:37| 映像・コンテンツ制作関連